転記後の取引消込みに関するクイックガイド

個別消込み (ACA) を使って、勘定科目に転記済みの選択取引を照合することができます。たとえば、支払取引と、支払済みの取引を照合できます。また、選択した取引詳細の修正にも使用できます。

注: 照合する消込み取引は、コントロールデスクを使って選択することもできます。この場合、次の 3 つの手順は必要ありません。

次の手順で取引を消込みます。

  1. SunSystems から [個別消込み (ACA)] を選択します。
    注: 他にも複数の個別消込みメニューコマンドが存在する場合がありますが、いずれも個別消込みを調整したバージョンです。
    [個別消込み選択基準] フォームが表示されます。
  2. 消込みバッチ選択詳細を指定します。
  3. [抽出] をクリックして、選択基準に一致する取引を選択します。
  4. 複数の消込みフォームが存在する場合は [フォームリスト検索] が表示されます。必要なフォームを選択します。
  5. 消込み対象として選択された取引が [個別消込み] フォームに表示されます。
  6. 取引を照合するには、照合する取引に適切な消込みマーカーを設定する必要があります。次の項目を指定できます。
    1. 選択した取引の完全照合
    2. 取引の分割と部分照合

    必要な消込みマーカーの最初の文字を入力して、消込みマーカーを設定できます。たとえば [T] と入力すると、[消込み予定] マーカーを設定できます。

    消込み合計を表示して、消込み差額をチェックできます。

  7. 選択した取引の詳細を修正したい場合は、このフォームで次の修正を行うことができます。
    1. 取引詳細を修正
    2. 選択されたすべての取引で消込みマーカーを修正、または一定範囲の取引で修正

    このオプションを使用して、多数の取引を一度にすべて消込むことができます。

  8. 追加のテキストを入力するには、[アクション] メニューから [標準テキスト] を選択します。
  9. 必要な消込みと修正がすべて完了したら、[転記] 通貨を選択します。

    転記処理では、割引を計算して適用し、収益/損失計上残高調整に計上するか、差益/差損換算差異仕訳を転記して残高を調整できます。

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