コントロールデスクから消込み取引を選択する

[個別消込み (ACA)] は、主に勘定科目の取引を照合するために使用します。たとえば、債権/売掛金支払取引を、元の請求書に対して消込みまたは照合できます。この機能を使用して、取引を複数の取引に分割することもできます。

SunSystems メニューから [個別消込み] を実行する代わりに、コントロールデスクを介して消込みまたは分割する取引を選択し、選択した取引を [個別消込み] に渡すことができます。

コントロールデスクから照合または分割する取引を選択するには、次の手順が必要です。

  1. コントロールデスクフィルタを使用して、照合する取引を [コントロールデスク - 未決書類入れ] に抽出します。「勘定科目照会を使用して取引をコントロールデスクに抽出する」を参照してください。
  2. [レポート処理] フィールドで [照合処理] または [分割処理] を選択して [OK] をクリックします。
  3. 複数の消込みフォームが存在する場合は [フォームリスト検索] が表示されます。必要なフォームを選択します。
  4. [転記後 元帳個別消込み] フォームに、最初の勘定科目について、消込みまたは分割処理に選択された取引の一覧が表示されます。「消込みとして抽出された取引を表示する」を参照してください。

    照合に使用可能な取引のみが表示されます。コントロールデスク未決書類入れにある、支払済または既に消込み済の取引を選択した場合、それらの取引は表示されません。