消込み残高調整通貨を選択する

多通貨環境では、消込みを保存または転記する際に消込み残高調整に使用する通貨を選択する必要があります。照合取引は、転記または保存する通貨で貸借が一致している必要があります。

[個別消込み (ACA)] を使用している場合は、適切な [転記] アクションを使用します。

  • [基本通貨で転記] - 基本通貨で残高調整し、消込みを転記します。このオプションを選択すると、取引通貨金額と値 4 金額 (第 4 通貨を使用している場合) の通貨換算差異が計算されます。
  • [取引通貨で転記] - 取引通貨で残高調整し、消込みを転記します。このオプションを選択すると、基本通貨金額または値 4 (第 4 通貨を使用している場合) の通貨換算差異が計算されます。
  • [第 4 通貨で転記] - 第 4 通貨で残高調整し、消込みを転記します。このオプションを使用すると、基本通貨金額と取引通貨金額の通貨換算差異が計算されます。

[元帳入力 (LEN)] 中に [オンライン消込み] を使って取引照合するには、適切な [保存] アクションを使用します。消込みと生成される取引は、仕訳自体が転記されると転記されます。「元帳入力中の取引を消込む」を参照してください。次の保存アクションから選択します。

  • [基本通貨で保存] - 基本通貨で消込み残高を保存します。このオプションを選択すると、取引通貨金額と値 4 金額 (第 4 通貨を使用している場合) の通貨換算差異が計算されます。
  • [取引通貨で保存] - 取引通貨で消込み残高を保存します。このオプションを選択すると、基本通貨金額または値 4 (第 4 通貨を使用している場合) の通貨換算差異が計算されます。
  • [第 4 通貨で保存] - 第 4 通貨で消込み残高を保存します。このオプションを使用すると、基本通貨金額と取引通貨金額の通貨換算差異が計算されます。