決済プロファイルの設定

決済プロファイル (PYP) を使用して、支払実行 (PYR) の支払または入金実行 (PYC) の回収での取引の選択基準を定義します。 [支払実行] と入金実行 (PYC) の実行時に、使用する決済プロファイルを選択します。

実行する処理のタイプごとに異なるプロファイルを使用する必要があります。つまり、支払実行用と、入金実行用の、少なくとも 2 つの決済プロファイルを定義する必要があります。

決済プロファイルに含まれる複数の選択基準とパラメータに基づいて、支払で特定の取引を選択できます。このため、支払または入金調整の必要条件を満たすように、さまざまな決済プロファイルを定義できます。たとえば、通貨や銀行を基準に取引を選択する決済プロファイルや、特定の勘定科目グループを選択する決済プロファイルを定義できます。

取引が支払対象として選択されるには、取引が決済プロファイルのすべての選択基準を満たしている必要があります。

注: コントロールデスクを使って支払対象の取引を選択し、支払実行 (PYR) に渡すことができます。ただし、支払実行 (PYR) でも、決済勘定科目や決済出力必須条件を識別するための決済プロファイルが必要になります。

注: 支払実行 (PYR) と入金実行 (PYC) には、別々のプロファイルを定義する必要があります。ただし、決済プロファイルを定義する際に入力しなければならない詳細は同じです。

決済プロファイル (PYP)

[決済プロファイル] フォームには次の項目が表示されます。

  • ヘッダー情報
  • 全般
  • 決済
  • オプション
  • 通貨しきい値
  • 他通貨
  • 通貨ルール