決済

  1. [決済プロファイル (PYP)] の [決済] タブをクリックします。
  2. 次の情報を指定します。
    決済オプション

    支払で取引が選択される基準を指定します。次のオプションがあります。

    • [強制] は、[強制] の消込みマーカーが設定されている取引だけを選択します。
    • [期日] は、期日が実行時に入力する [支払基準日] の日付以前の取引を選択します。[強制] の消込みマーカーが付けられた取引は常に含められます。[保留] のマーカーまたは数字のマーカー (0 - 9) が付けられた取引は除外されます。
    • [支払実行の消込みマーカー] は、実行時に選択する消込みマーカーの取引を選択します。必要なマーカーの範囲を入力するようにプロンプトを表示するには、実行時選択オプションに [消込みマーカー] を選択する必要があります。
    • [消込みマーカーと期日] は、選択する消込みマーカーの範囲と期日に基づいて取引を選択します。選択した範囲内の消込みマーカーが取引に付けられていて、期日が実行時に入力する [支払基準日] の日付以前である必要があります。このオプションを使用すると、[消込みマーカー 始め]/[消込みマーカー 終り] フィールドで、プロファイルの消込みマーカーの範囲をプリセットできます。実行時選択基準に [消込みマーカー] を選択すると、ユーザーが実行時にマーカーの範囲を選択することもできます。
    • [消込みマーカーのみ] は、期日を無視し、消込みマーカーで取引を選択できます。このオプションを使用すると、[消込みマーカー 始め]/[消込みマーカー 終り] フィールドで、プロファイルの消込みマーカーの範囲をプリセットできます。実行時選択基準に [消込みマーカー] を選択すると、ユーザーが実行時にマーカーの範囲を選択することもできます。
    消込みマーカー 始め/終り

    上記の [消込みマーカーのみ] または [消込みマーカーと期日] のいずれかを選択する場合、これは、取引の選択に使用する消込みマーカーの範囲です。実行ごとに同じ範囲が必要な場合、これを使用して消込みマーカーをプリセットできます。

    注: 実行時選択基準に [消込みマーカー] を選択すると、ユーザーは実行時にこの範囲を上書きできます。
    支払/回収

    決済プロファイルを支払実行で使用するのか、入金実行で使用するのかを指定します。

    • [入金実行] - プロファイルが 入金実行 (PYC) で使用される場合に、これを設定する必要があります。
    • [支払] - プロファイルが 支払実行 (PYR) で使用される場合に、これを設定する必要があります。
    決済勘定科目に単一取引転記

    このオプションでは、支払実行または入金実行で、集計された 1 つの元帳取引を支払/回収勘定科目に転記するかどうかを指定します。

    次の 3 つのオプションを使用できます。

    • [必須] に設定すると、必ず各支払勘定科目に 1 つの取引だけが転記されます。
    • [禁止] に設定すると、複数の支払勘定科目に個別の支払取引が転記されます。
    • [オプション] に設定すると、 [支払実行] または [入金実行] の該当するフィールドで実行時に選択できます。
    決済方法詳細

    決済プロファイルの決済方法を指定します。顧客または仕入先を定義する際に、決済方法を [小切手支払]、[銀行振込]、[単一支払]、または [指定なし] から選択します。ここでは、支払実行で使用する決済方法を選択します。決済方法を [銀行振込] にする場合は、銀行口座詳細設定 (BNK) で自社の銀行口座に対する銀行口座詳細レコードを作成する必要があります。

    該当する仕入先詳細または顧客詳細がこの決済方法を参照している場合にのみ、勘定科目が支払対象として選択されることに注意してください。

    標準銀行補助コード

    決済方法が銀行振込の場合に、このプロファイルで使用する銀行補助コードです。決済方法が [銀行振込] で、これを空欄にすると、すべての顧客または仕入先が選択されます。銀行補助コードは、銀行口座詳細設定 (BNK) で定義し、仕入先 (SUS) または 顧客設定 (CUS) を使って仕入先または顧客に割り当てます。

    注: 
    • この選択機能を使用するには、すべての顧客または仕入先の銀行口座詳細で、一貫した補助コードを使用する必要があります。たとえば、個別の銀行を識別する補助コードを必ず使用します。
    • 決済書類 (PYD) を使用して支払通知書に銀行口座詳細を印刷したい場合は、すべての銀行口座詳細を銀行補助コード付きで作成する必要があります。補助コードを設定していない場合、銀行口座詳細は印刷されません。