分析照会とレポート
元帳照会や個別消込みを使用して、取引分析を照会できます。ある勘定科目に関するすべての取引を参照することも、指定した範囲内の取引のみを参照することもできます。オーバーレイ機能を使用して、取引に関連付けられたすべての分析を表示したり、レポートしたりできます。
財務分析レポートでは、3 つのレベルで分析コードを並べ替えることができます。また、分析要素に基づいた選択オプションを最大 5 つ定義できます。このため、たとえば国内、地区内のセールスマンごとに月単位の売上をレポートできます。
財務報告書と財務テーブルでは、最大 2 つのレベルの並べ替えが可能です。年齢分析一覧では、最大 5 つのレベルの並べ替えや選択が可能です。
複数のデータベースにわたってレポートするとき、分析要素によって作成されるレポートに重要なデータが含まれる場合は、各データベースの分析構成が同じでなければなりません。
階層形式の分析
分析補助要素を使用して、階層型のレポート構成を作成できます。分析コードには、階層内のレベルを表す文字を最大 15 文字含めることができます。レポートの補助要素を選択することにより、階層に分かれたレポートを効果的に作成できます。補助要素を使用することにより、1 つのレポート構成で多様なデータ表示が可能になります。