既存のコードを分析要素にリンクする

ここで説明する情報を必要とする機能を SunSystems で使用している場合、多くのコードが既に定義されていることが考えられます。たとえば、受発注処理を使用している場合は、すべての在庫商品、倉庫、製品グループが定義されていることが考えられます。このような場合、分析要素に対応する有効な分析コードとして既存のコードを使用できます。

次の SunSystems テーブルのコードを使用して、分析要素を自動的に挿入できます。

分析テーブル ID 説明
1 商品
122 倉庫
132 従業員
138 住所
148 仕入先
150 顧客
152 勘定科目表
157 在庫移動タイプ定義
175 単位ラベル
182 仕入タイプ定義
186 売上タイプ定義
204 固定資産
206 ゾーン
285 通貨
701 製品グループ

分析テーブルから分析要素コードを作成する

分析要素 (AND) を使って分析要素を作成する場合、既存の SunSystems 分析テーブルを参照し、このテーブルのコードを使用して、分析要素を自動的にポピュレートすることができます。分析テーブルに存在するコードは、分析要素の作成時に、分析要素に対応する分析コードとして自動的に作成されます。さらに、新しいコードが分析テーブルに追加されるたびに、新しいコードも分析要素に対応する分析コードとして追加されます。このため、分析コード (ANC) を使って分析要素に対応する分析コードを手動で追加する必要がありません。

分析テーブルのコードを分析要素にリンクする

分析要素を分析テーブルにリンクすることもできます。これにより、元の分析テーブルのコードに対する修正や削除が分析要素のコードにも反映されます。

注: 既存の分析テーブルのコードを使用して分析要素をポピュレートする場合は、分析要素のコードではなく分析テーブルのコードを保持する必要があります。

次に示す元の分析テーブルコードの詳細に対する修正は、対応する分析要素のコードに対しても行われます。

  • 名前
  • 状況
  • 検索コード
  • データアクセスグループコード

元の分析テーブルからコードを削除する場合、そのコードは分析要素からも自動的に削除されます。

分析テーブルと分析コードに不整合がある場合は、分析コード (ANC) の [アクション] メニューで [同期] または [すべて同期] を選択して訂正します。

注: [同期] と [すべて同期] オプションは、分析要素の分析テーブルが選択されている場合にのみ使用できます。