エージェンシー/ブローカー

  1. [仕訳タイプ (JNT)] の [エージェンシー/ブローカー] タブをクリックします。
  2. 次の情報を指定します。
    転記仕訳タイプ

    転記仕訳タイプ

    注: SunSystems を Pay As Paid 機能を備えたブローカー元帳として使用する場合を除いて、現金受領と現金支払の場合でも、このオプションはデフォルトで [非現金転記] に設定する必要があります。

    SunSystems を Pai As Paid 機能を持つブローカー元帳として使用する場合、このフラグは、仕訳が現金関連取引か非現金関連取引かを表します。転記仕訳タイプが [現金転記] で入力された取引には、次の項目を考慮する必要があります。

    • 現金取引が照合に使用可能となる日付を識別するには、支払実行日を入力する必要があります。
    • 収益/損失計上残高調整が有効で、現金が第 4 通貨で照合される場合、現金取引に換算レートを使用すると、照合差額が通貨値に換算されます。
    • 取引が、[現金] の転記仕訳タイプで転記される場合、その取引には実質レートフラグが設定されます。
    注: 一度仕訳タイプを取引に使用したら、この設定を変更しないことをお勧めします。
    支払実行日入力

    このオプションは、[転記仕訳タイプ] を [現金転記] に指定するときに使用します。このオプションを設定すると、仕訳に支払実行日を入力する必要があります。現金として定義されている仕訳では、支払実行日は、 [個別消込み (ACA)] [オンライン消込み] [取引照合] の照合で取引を使用できる日付です。たとえば、現金を受領してから銀行に預け入れるまで通常数日かかるように、現金が銀行で処理されるまで現金を消込み処理したくない場合があります。

    分割払い日必須

    元帳に分割払い確認を使用している場合に、分割払い日付が必須かどうかを指定する必要があります。次の 3 つのオプションを使用できます。

    • [オプション] - 分割払い日付の入力はできるが必須ではない場合、このオプションを選択します。
    • [必須] - 分割払い日付の入力が必須である場合、このオプションを選択します。
    • [禁止] - 分割払い日付の入力を禁止する場合、このオプションを選択します。
    実質レート

    このオプションにより、仕訳タイプの取引に設定される実質レートフラグを識別します。このフラグによって、照合や [為替再評価計算 (LER)] などの特定の財務モジュール処理における取引の処理方法が決まります。 [元帳設定] で [実質レートまで再評価] オプションを設定している場合に、 [為替再評価計算] でこのフラグが使用されます。

    次の 3 つのオプションを使用できます。

    • [想定レート] - 取引は、為替再評価計算 (LER) の再評価対象となる通貨レートを参照します。
    • [将来レート] - 取引は、将来の固定レートを参照します。将来実質レートのフラグが設定された取引は保留にされます。
    • [実質レート] - 取引は、為替再評価計算 (LER) の再評価対象にならない固定為替レート範囲を参照します。
  3. 変更内容を保存します。