証票番号
- [元帳設定 (LES)] の [証票番号] タブをクリックします。
-
次の情報を指定します。
- 証票番号
- このビジネスユニットで証票番号を使用するのかどうかを指定します。次のいずれかを選択します。
- [オプション] - 仕訳取引に証票番号を含めて転記できますが、必須ではありません。
- [必須] - 必ず証票番号を含めて仕訳を転記する必要があります。
- [禁止] - ビジネスユニットで証票番号を使用しません。証票番号を含めた仕訳を転記することはできません。
- デフォルトでは [禁止] に設定され、証票番号が無効にされます。
- 順序番号リセット
- 証票番号を自動的にリセットする基準、つまり番号を 1 に戻す基準を指定します。[証票番号] が [禁止] にされていると、このオプションは無効にされます。次のオプションがあります。
- [会計期] - 現在の会計期が変わるたびに証票順序番号をリセットします。
- [年度] - 会計期の現在の年度が変わるたびに証票順序番号をリセットします。
- [日] - 元帳取引の日付が変わるたびに証票順序番号をリセットします。
- [取引参照] - 今後のバージョンで使用します。
- [なし] - どのような場合でも証票順序番号をリセットしません。
- 会計期、年、日ごとに順序番号をリセットする場合は、会計期、年、日ごとの順序番号が個別に管理されます。たとえば、会計期で番号をリセットする場合に会計期が 01/07 から 02/07 に変わると、02/07 会計期の新しい順序番号が開始されますが、01/07 の会計期に転記される取引に対しては 01/07 の順序番号が引き続き使用されます。
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注: [順序番号リセット] で指定する間隔は、 [取引参照 (TRS)] で日付または会計期に設定する値と一致する必要があります。
- [証票番号ストリーム設定 (VNS)] を使用して、証票番号ストリームごとに異なる [順序番号リセット] を設定できます。この設定が、 [元帳設定] よりも優先されます。このため、ここで指定する [順序番号リセット] の間隔は、[リセット] オプションを [元帳標準を設定] にして定義された証票番号ストリームにのみ使用されます。
- 転記ステージ
- 仕訳入力する際の、どの段階で証票番号を割り当てるのかを指定します。このオプションは
[元帳入力 (LEN)]
にのみ適用されます。
[元帳インポート (LIM)]
やその他の仕訳作成処理で証票番号が割り当てられるのは、常に、生成された仕訳を保留にするとき、または元帳に仮転記/正式転記するときです。証票番号の一部として会計期が記録されるため、会計期を入力してからでないと、番号を割り当てることができません。次のオプションがあります。
- [不使用] - ビジネスユニットで証票番号を使用しません。
- [行入力時] - 仕訳行のすべての詳細が入力されると、証票番号が割り当てられます。
- [会計期入力時] - 仕訳行の会計期が入力されると、証票番号が割り当てられます。
- [転記時] - 仕訳全体が保留されるか、元帳に仮転記/正式転記されると、証票番号が割り当てられます。
- [証票番号] が [禁止] にされていると、このオプションは無効にされます。
- 証票番号表示箇所
- 元帳入力 (LEN)、仕訳処理、照会、レポートなどで仕訳取引の証票番号をどのように表示するかを指定します。次のオプションがあります。
- [取引参照] - 証票番号は [取引参照] フィールドに保存され、表示されます。
- 二次参照 - 証票番号は [二次参照] フィールドに保存され、表示されます。
- [適用なし] - ビジネスユニットで証票番号を使用していない場合は、証票番号が表示されません。
- [証票番号] が [禁止] にされていると、このオプションは無効にされます。
- 証票番号再使用
- 仕訳番号のギャップ (抜け番号) の処理方法を指定します。仮取引で証票番号が使用されていて、その後、取引が削除された場合など、証票番号に抜け番号が生じることがあります。
- [不使用] - ビジネスユニットで証票番号を使用しません。
- [はい] - 仕訳取引に証票番号を割り当てる際に、抜け番号を再利用します。このオプションを設定すると、たとえば 1、2、4、5 の証票番号が既に使用されている場合に、次の番号として 3 が割り当てられ、その後は 6 からの番号が使用されます。
- [いいえ] - 抜け番号は無視されます。常に大きい番号が使用されます。
- [証票番号] が [禁止] にされていると、このオプションは無効にされます。
- 変更内容を保存します。
親トピック: 元帳設定 (LES)