DataView レイアウトについて

基本の DataView が作成されると、これらにアクセス権を持つユーザは、DataView 表示の再配置や、更なる管理を行えるようになります。以下の追加操作を行うことができます。

  • カラムを移動できます。また、表示/非表示を切り替えることができます。
  • データのサマリを作成できます。
  • データのグループ化やマージができます。
  • 取得したデータに、さらにフィルタを適用できます。
  • カスタムカラムは、普通のカラムと同様に作成でき、扱うことができます。これらのカスタムカラムには、元のデータソースからは取得できない追加の値を提供するために、データを変更して操作する計算を含めることができます。

これらの操作を使用して、取得されたデータの再配置、再編成、操作を行います。

希望どおりに情報が整理され、表示されたら、その結果を 1 つのレイアウトと考えることができます。

一般的に、レイアウトは、DataView が開いている間だけ、さらに変更しない限りにおいて、利用できるものです。ただし、特定のレイアウトを保存して再利用することができます。

また、すでに触れた方法で、1 つの DataView をベースにしてレイアウトをいくつでも作成できます。つまり、単一の DataView が複数のレイアウトを持つことができ、多くの用途に利用できます。

注:  DataSearch レイアウトは例外です。DataSearch レイアウトを保存することはできますが、各 DataSearch ソースには 1 つのレイアウトのみを使用できます。

購入先開発者によって作成および保存されたレイアウトには、関連付けられた「購入先」スコープがあります。「サイト開発者」編集許可のあるユーザは、サイト、グループ、ユーザのスコープレベルでレイアウトを保存できます。DataView アクセス権を持つ個人ユーザは通常、自分のユーザレベルでのみレイアウトを保存できます。

レイアウトをコピーし、それをベースにして別のレイアウトを作成できます。例えば、レイアウトのコピーに、作成および計算された値にカスタムカラムを追加することができます。さらに、レイアウトのこのバージョンに、[ユーザ] スコープを割り当て、単一のマネージャに割り当てることができます。

関連トピック