DataView の設定情報の指定 - 入力パラメタタブ

  1. 事前定義の DataView を設定するときは、 [DataView の設定] フォームの [入力パラメタ] タブで以下の情報を指定します。
    注:  このタブのオプションは、レポートの作成に使用する DataView の設定を行う際に特に役立ちます。
    [順序]
    整数を使用して、指定した入力パラメタを、照会するデータに適用する順序を示します。
    [演算子]
    これを使用して、取得するデータの範囲を設定できます。演算子 2 つを組み合わせて使うことにより、範囲の上限と下限を指定できます。

    例えば、名前が「C」で始まる全顧客の値を取得したいとします。[より大きいか等しい] 演算子を使用し、その [説明] に [C] を指定して、1 つのパラメタを作成します。そして、[より小さい] 演算子を使用し、その [説明] に [D] を指定して、第 2 パラメタを作成します。これら 2 つのパラメタを [CustName] の [プロパティ名] に適用することで、名前が「C」で始まる顧客を抽出できます。

    注: [一般] タブの [ソース区分] が [IDO メソッド] に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
    [プロパティ名]
    ドロップダウンリストを使用して、入力パラメタとして使用する IDO プロパティを指定します。
    このフィールドでプロパティを選択すると、そのプロパティにデフォルト値が存在する場合には、それが [説明] フィールドに自動的に入力されます。[説明] フィールドの値は、必要に応じて変更できます。
    注: [一般] タブの [ソース区分] が [IDO] メソッド に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
    [説明]
    入力パラメタとして使用される値を指定します。[プロパティ名] が指定されている場合は、この値は自動的に指定されますが、変更できます。これは、[演算子](存在する場合)が処理する値です。
    [営業終了時]
    このオプションは、指定したプロパティが日時プロパティである場合のみ有効です。選択すると、このオプションにより、日時プロパティ値の時刻が「営業終了時」に設定されます。これはシステム内で [11:59:59.99 PM] と定義されています。オフにすると、ユーザが照会を実行したシステム日時が使用されます。このオプションを使用することで、日時範囲を細かく設定できます。
    注: [一般] タブの [ソース区分] が [IDO メソッド] に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
  2. 変更を保存して続行します。
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