ビジネスユニット設定に必要な手順
ビジネスユニット は SunSystems の個別のエンティティを表し、1 つのオペレーティングユニットのすべてのレコードを保持します。ビジネスユニットは 3 文字のコードで識別されます。
注: ビジネスユニットコードの最初の文字に数字を使用できません。また、ZZZ は SunSystems 内部で使用されるため、ZZZ のコードを使用しないことをお勧めします。
複数のビジネスユニットを定義した場合は、SunSystems のフォームにアクセスするときに、使用するビジネスユニットの選択を求められます。ただし、次のような場合は常にビジネスユニットの選択を求められるわけではありません:
- ルールセットなどの、ビジネスユニットを指定しないグローバル機能にアクセスしている場合
- オペレータ ID にビジネスユニットがプリセットされている場合
- ビジネスユニット変更 (CBU) を使用してビジネスユニットを指定した場合
新しいビジネスユニットを定義するには次の手順を実行します。
- ビジネスユニット管理 (BUA) で [ ] メニューから [ ] を選択します。
- ビジネスユニット設定で、ビジネスユニットの処理ルールを設定します。元帳の定義については手順 8 を参照してください。
- レポートモデル (RMD) を使ってビジネスユニットのレポートモデルを作成します。これを行わないと、ビジネスユニットのレポートを実行できません。
- 住所 (ADD) を使用して、ビジネスユニットの住所と標準請求書住所を作成します。
- ビジネスユニット名 (BUN) と ビジネスユニット住所設定 を使用して、ビジネスユニットの名前と住所の詳細をリンクさせます。
- PK1 データベースをインストールしてアタッチした場合は、新しいビジネスユニットのためにフィルタデザイナデータディクショナリ再生成を実行する必要があります。
- さらに、元帳設定 (LES) を使用して、ビジネスユニットの財務元帳処理に関する補足的なルールを指定する必要があります。
- 予算ラベル (BLB)、元帳テーブルオプション (OLT) の順に実行して予算元帳 (元帳 B、C、D) を作成します。これは重要ですが必須ではありません。デフォルトで元帳 A が作成されます。[ビジネスユニット設定] でこれらの元帳を主要予算元帳、仕入確定元帳、期待収益元帳に割り当てます。