ビジネスユニット管理

ビジネスユニット管理 (BUA) は複数の管理機能をまとめたもので、ビジネスユニットとビジネスユニットグループをより包括的に管理できるようになりました。

ビジネスユニッゴグループに 100 を超えるビジネスユニットを含めることはできません。この数を超過すると、パフォーマンスと将来のアップグレード所要時間に悪影響を及ぼす可能性があります。

ビジネスユニット管理には、ドメインデータベース、ビジネスユニットグループ、ビジネスユニットのリストが表示されます。

リストには、まずドメインが表示され、その下にビジネスユニットグループとビジネスユニットがアルファベット順に表示されます。

次の情報を指定します。

ビジネスユニットグループ
ドメインと使用可能なビジネスユニットグループ
ビジネスユニットコード
ビジネスユニットグループに存在するビジネスユニットの識別コード
名前
オペレーティングエンティティ (事業単位) の名前
グループタイプ
データベースグループのタイプ
  • [ドメイン] - 参照データが含まれるドメインデータベース。参照データは、各ビジネスユニットまたはビジネスユニットグループで使用し、参照できます。
  • [ライブ] - アクティブで使用中のビジネスユニットグループ
  • [ストア] - ライブビジネスユニットまたは別の SunSystems インスタンスから復元されたビジネスユニットのコピーが含まれるビジネスユニットグループ。ストアビジネスユニットはライブビジネスユニットと同じコードを持つことができますが、[ビジネスユニット管理] 以外の SunSystems 機能からは直接アクセスできません。ストアビジネスユニットをドメインデータベースを同期できます。同期することにより、ドメインデータの参照整合性が保たれます。
  • [パックストア] - ストアと似ていますが、システムと元の状態と同じように再構築するために必要なドメインデータのコピーが含まれます。
    注: [パック] オプションは、別のシステムに送るデータを用意する際に使用することをお勧めします。たとえば、製品のサポートをする場合、テンプレートビジネスユニットを使用する場合などです。
状況
ビジネスユニットまたはビジネスユニットグループの状況。例:
  • [オンライン] - ビジネスユニットまたはビジネスユニットグループがアクティブで、ユーザーが使用できます
  • [オフライン] - ビジネスユニット/ビジネスユニットグループが切断されていて、接続しようとしても拒否されます
  • [オフライン処理中] - ビジネスユニット/ビジネスユニットグループを切断しようとしています
同期必須
データ整合性のためにビジネスユニットとドメインを同期する必要があるかを指定します。
ION 有効
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループが ION で有効なのかどうかを指定します。
EDM パブリッシャ
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループが EDM パブリッシャなのかどうかを指定します。
EDM サブスクライバ
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループが EDM サブスクライバなのかどうかを指定します。
アクティブオペレータ
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループ/ドメインに接続しているオペレータの数
注: オペレータは複数のビジネスユニットに接続できるため、接続オペレータの数が、含まれているビジネスユニットの合計数と一致しないことがあります。
注: オペレータがビジネスユニット管理に接続する場合にのみ、ドメインでアクティブとして表示されます。
SSC有効
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループが SSC で有効なのかどうかを指定します。
アクションコード
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループで最後に実行したアクション。
アクション日
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループの最終アクション日
アクション時刻
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループの最終アクション時刻
コメント
ビジネスユニット/ビジネスユニットグループで実行されたアクションの説明
最終復元日
ビジネスユニットの最終復元日
ボタン
展開/縮小
ビジネスユニットグループに属するビジネスユニットのリストを表示するには [展開] または [すべて展開] を選択します。ビジネスユニットのリストを非表示にするには [縮小] または [すべて縮小] を選択します。
更新
フォームに表示されるデータを更新します。