ファイルサーバまたは FTP サーバーでリンクされたファイルを使用することは、階層構造に文書を設定する場合に便利です。例えば、サーバ上に、品目に関連した文書を含む、各品目番号用のサブフォルダのある品目フォルダを作成することができます。そして、アプリケーション内で適切な品目に文書をリンクすることができます。
アプリケーションデータベース外で、リンクされたファイルとして保存できる文書がある場合、
[ファイルサーバ]
フォームを使用して、そのファイルを含むサーバまたは FTP サーとを管理します。
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[ファイルサーバ]
フォームで、以下の情報を指定します。
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[有効]
- アプリケーションの開始時にファイルサーバを自動的に有効化する場合は、このオプションを選択します。
注: [有効] チェックボックスを選択すると、ファイルサーバは、アプリケーションが開始される度に自動的に有効化されます。アプリケーションの開始時にファイルサーバを自動的に有効化しない場合は、このチェックボックスをクリアします。アプリケーションを再起動せずにサーバを手動で有効化するには、[有効化] ボタンをクリックします。アプリケーションを再起動せずにサーバを手動で無効化するには、[無効化] ボタンをクリックします。
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[サーバ名]
- このサーバに付ける固有名を指定します。ユーザは、
[文書区分]
フォームで、この名前を選択できます。
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[サーバ区分]
- [FTP] または [共有パス] を指定します。
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[ドメイン]
- サーバにドメインを指定します。
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[共有/FTP パス]
- サーバでファイルが保存されるルートパスを指定します。
- 共有パスには、以下の形式を使用します。\\server\share\
- FTP URI については、次のフォーマットを使用します。FTP_Server/folder/
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[ユーザ ID] と [パスワード]
- ユーザ ID およびパスワードを指定し、サーバに接続します。全てのアプリケーションに共通のファイルサーバを設定する場合は、サーバの共有領域に対するファイルアクセスのみを持つ 1 つの共通のセットの資格情報を提供します。
- [検証] をクリックして、ファイルサーバが適切に接続されているかを検証します。
- [有効化] をクリックして、ファイルサーバへの接続を即時に有効化します。