レポートデータを他のソフトウェアパッケージに転送
3 つの SunSystems 財務レポートライターでは、印刷するレポートを作成するほか、抽出データのファイルを作成できます。作成したファイルは、スプレッドシートや財務ソフトウェアなどの他のソフトウェアパッケージに転送できます。
転送ファイルには、標準のレポート行詳細だけが含まれます。ヘッダー、合計行、取引詳細は含まれません。
転送ファイルを作成するには、レポートレイアウトや書式詳細で転送ファイル書式を選択します。
サポートしている転送書式
次の書式で転送ファイルを作成できます。
書式 | 説明 |
PRN | 印刷書式 |
CDFQ | 引用符を使用したカンマ区切り |
2020 | 2020 対応 |
BDF | バー区切り |
SYLK | SYLK シングルバイト言語 (のみ) 対応 |
CDF | カンマ区切り |
FCS | 財務制御システム |
転送ファイルは、SunSystems レポートファイルと同時に作成されます。
転送ファイルには詳細レポート行が含まれますが、列ヘッダー、ページヘッダー、合計行、個別の取引は表示されません。
たいていの転送書式では、カンマで金額を区切ります。これがスプレッドシートなどのアプリケーションに読み込まれると、別々の列として表示されます。対象となるアプリケーションで、金額のほかにテキストの説明も読み込むことができる場合は、説明も各行に表示されます。これらはレポートで印刷される分析レベルごとに表されます。ほとんどの書式では、各行の金額の前に説明が表示されます。