多通貨の財務レポート
SunSystems 財務レポートライターでは、取引で使用可能なすべての通貨値を印刷できます。
- 基本通貨
- 取引通貨
- 第 2 基本/レポート通貨
- 第 4 通貨
- メモ値
必要に応じて、これらすべての通貨値を 1 つのレポートの別々の列に表示できます。
レポートでは、使用可能な 6 つの会計期通貨レートのいずれかを使用して、通貨値を目的の通貨値にオプションで換算できます。換算はピボット通貨を介して行われます。
選択した換算レートを使用して、取引通貨や第 4 通貨から基本通貨や第 2 基本通貨に再評価できます。たとえば、内部レポートで複数のレートを使用しなければならない場合があります。
当期の列 (列コード Px) または今年度の列 (列コード Yx) を使用すると、会計期または年度累計の変動を取引通貨でレポートできます。残高の列 (列コード Bx) を使用すると、現在の残高をレポートすることができ、たとえばこれを各通貨で表示できます。このようにして、取引通貨で予算比較、前会計期比較、前年度比較を印刷できます。
注: レポートに取引通貨値または第 4 通貨値を表示する場合に、異なる通貨値を合計したレポートになってしまう可能性があります。これを避けるためには、通貨コードを最優先の並べ替えレベルとして使用します。こうすると、レポートで各通貨が別々のセクションに表示され、各セクションの合計は各通貨の合計を表すようになります。1
つの通貨コードだけを使用している場合は、問題はありません。