元帳入力のセキュリティ
[セキュリティコンソール] または [ユーザーマネージャ] を使用して、 [元帳入力 (LEN)] へのアクセスと実行可能なアクションを制限することができます。
SunSystems で入力される各仕訳には一意の識別番号が割り当てられ、これにより監査証跡が可能になります。仕訳転記時に、次に使用できる仕訳番号が仕訳に割り当てられます。これには、SunSystems で自動的に生成されるすべての取引が含まれます。「仕訳番号の割り当てと監視方法」を参照してください。
仕訳を入力または転記した人物のオペレータ ID を、仕訳情報の一部として記録できます。 [元帳設定 (LES)] の [仕訳入力者強制] の 3 つのオプションによって、仕訳入力者と呼ばれるオペレータ ID の入力方法が決まります。
- 仕訳作成時にオペレータ ID を毎回手動で入力する
- 仕訳に入力を行った人物のオペレータ ID を自動的に記録する
- 仕訳を転記した人物のオペレータ ID を自動的に記録する
管理者による取引の妥当性検査
仕訳を転記するまでは、取引詳細の変更または削除が可能です。入力済みの仕訳を妥当性検査するために別の手順を追加する場合は、仕訳保留ファイルを使用して、妥当性検査が完了するまで取引を保存できます。
保留仕訳を抽出して承認した後に、転記することができます。保存取引は未転記扱いになるため、標準のレポートには表示されません。
『財務ユーザーガイド』の「仕訳を保留して後で転記する」と「保留仕訳を呼び出す」を参照してください。