勘定科目タイプ

SunSystems の各勘定科目には、処理やレポートで勘定科目をどのように扱うかを決める勘定科目タイプが割り当てられます。次の 6 つの勘定科目タイプを使用できます。

  • 損益勘定科目 - 損益計算書で報告される費用と収益の詳細を記録します。
  • 貸借対照表勘定科目 - 貸借対照表で報告される資産と負債の詳細を記録します。
  • 債権 (売掛金)/顧客勘定科目 - 製品/サービスの販売先である顧客の詳細を保存します。債権/売掛金勘定科目は、住所、通信詳細、通貨オプション、決済条件、税金詳細などの多くの追加情報を含む顧客データにリンクさせる必要があります。
  • 債務 (買掛金)/仕入先勘定科目 - 製品/サービスの購入元である仕入先の詳細を保存します。債務/買掛金勘定科目は、住所、通信詳細、通貨オプション、決済条件、税金詳細などの多くの追加情報を含む仕入先にリンクさせる必要があります。
  • 両建勘定科目には、商品やサービスの購買元であり、販売先でもある組織の詳細が含まれます。このような組織は、債権者と債務者のどちらにも分類されません。たとえば、ある月で貸方残高になる場合は、支払義務が発生して送金票または小切手を印刷する必要があるかもしれません。その翌月に借方残高になると、同じ勘定科目の報告書を印刷する必要があります。両建タイプは、通常、相殺が適用されるグループ企業間の勘定科目に使用されます。
注: SunSystems のヘルプファイルでは、債権/売掛金勘定科目は債権勘定科目または借方残高の両建勘定科目を意味し、債務/買掛金勘定科目は債務勘定科目または貸方残高の両建勘定科目を意味します。
  • メモ勘定科目 - 試算表には含めることができない会計以外のデータを保存します。「メモ勘定科目」を参照してください。