書類書式 (DFS) - 取引参照

  1. 次の情報を指定します。
    取引参照書式

    取引参照 (TRS) で設定されている取引参照書式の名前。売上定義、ピッキングリスト、発送票を定義する際に書類書式を割り当てると、このフィールドの取引参照を使用して取引に番号が付けられます。たとえば、売上タイプ定義の受注オーダー入力ステージで書類書式を指定すると、この取引参照に従って取引に番号が付けられます。

    取引参照書式を財務モジュールで使用し、小切手番号などの一意の決済参照番号を支払に割り当てたり、日計表 (DYL) で連続したページ番号を割り当てることができます。

    元の順序番号再印刷

    元の順序番号と新しい順序番号のどちらを使用して再印刷を行うのかを指定します。元の小切手番号を残したまま小切手を再印刷するには、このフィールドを [元の順序番号] に設定する必要があります。

    次番号上書き

    実行時に新しい順序番号を入力できるようにします。たとえば、これを使用して、決済書類に印刷される最初の小切手番号を入力できます。

    事前印刷順序

    レポートに適用される順序のオプションを指定します。3 つのオプションを使用して、印刷の参照順序を制御できます。

    • [通常印刷] - 特別な順序を必要としません。順序番号は各グループの変更に基づいて事前に計算されます。
    • [事前印刷済用紙] - 用紙に印刷済みの参照番号が含まれている場合に選択します。1 ページに収まる行を事前に定義できません。この設定メニューを使用すると、順序番号がルーチンで事前計算されるのではなく、レポートを表示するときに計算されます。この場合は、ストアドプロシージャ実行と順序番号の書き戻しをトリガするように、レポート内でページイベントを設定する必要があります。
    • [ページレベル順序] - ドキュメントで順序番号とページ番号を事前計算する場合に選択します。[1 ページ行数] 設定に基づいて順序番号を増加できますが、取引に書き込まれる番号は [順序番号位置] の設定に基づきます。これらの設定は、レポート行の高さが固定されていて動的に拡大できない場合にのみ使用します。
    1 ページ行数

    ドキュメント 1 ページに表示する行数を入力します。レポートが 1 ページに印刷できる行を超えて指定すると、残りの行はオーバーフローページに印刷されます。

    順序番号位置

    [未定義]、[グループ最初のページ]、[グループ最後のページ]、[各ページ] のオプションがあります。[未定義] は上記の [通常印刷] と同じように機能します。

    ページレベル順序の使用

    [事前印刷済用紙] を使用し、用紙で照合した順序番号を取引に書き込むことができます。これを設定するには、[事前印刷順序] を [ページレベル順序] に設定し、[1 ページ行数] と [順序番号位置] に必要な情報を入力します。

    [1 ページ行数] で、各グループに必要なページ数を計算します。たとえば、1 つの勘定科目に 45 行、1 ページに 20 行使用する場合、次の順序番号が [順序番号位置] の設定に基づいて取引に書き込まれます。ここでの「グループ」は、通常「勘定科目」を意味します。

    勘定科目 グループ内でのページ 使用する順序番号 最後のページ 最初のページ 各ページ
    勘定科目 1 1-20 ページ 1 1001 無効 1001 1001
    勘定科目 1 21-40 ページ 2 1002 無効 無効 1002
    勘定科目 1 41-45 ページ 3 1003 1003 無効 1003
    勘定科目 2 1-20 ページ 1 1004 無効 1004 1004
    勘定科目 2 21-40 ページ 2 1005 無効 無効 1005
    勘定科目 2 41-45 ページ 3 1006 1006 無効 1006
  2. 変更内容を保存します。