これは AIA 請求フォームを使った請求書の提出を求められる請負業者である最終顧客向けの
[AIA 請求コンソール]
フォームです。このフォームは請求管理者が妥当な支払の配賦値の目安に利用できます。情報を Microsoft Excel にエクスポートすることで、適切な AIA フォームの作成が可能です。このフォームは支払の配賦(G-702) およびコンティニュエーションシート(G-703)
をサポートしています。
注: AIA 請求区分のある SRO セットは全てこのフォームで請求処理を行うことが必要となります。
AIA 請求方法を使用して請求書を提出するには、次の手順に従ってください。
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[AIA 請求コンソール]
を開きます。
- AIA プロジェクトグリッドに AIA 請求区分に指定された全 SRO が一覧表示されます。[選択]チェックボックスを使用して SRO に処理を実行するかどうかを決めます。
グリッド上の行をハイライトすると、請求詳細セクションがリフレッシュされ、選択された SRO の作業情報が表示されます。
[期間]の日付を変更すると、保存ボタンが有効になります。変更を保存すると、SRO のヘッダに変更が刻まれます。
- 処理セクションのボタンは AIA プロジェクトグリッドで選択された SRO の状態次第で有効になります。
- [支払の配賦の生成]をクリックし、支払用の配賦を生成します。このボタンは、選択された SRO に [完了して請求に保管] が 0 でなく、[実行済アプリケーション]の選択がない作業が最低 1 つあれば有効になります。
- [支払の配賦の拒否]をクリックすると、現在の配賦が拒否されます。[実行済アプリケーション]チェックボックスはクリアされ、フィールドが有効になります。請求管理者はアプリケーションを変更して再提出することができます。このボタンは[実行済アプリケーション]が最初から選択されていた場合のみに有効です。
- [承認して請求]をクリックして選択された SRO のアプリケーションを承認し、
[AIA 請求]
フォームを使って請求書を処理します。このボタンは、選択された SRO に [完了して請求に保管] の値が 0 でなく、[実行済アプリケーション]の選択があれば有効になります。
- [収益認識]をクリックして売上を転記し、関連作業の仕掛を調整します。この処理は、未請求の大規模プロジェクトで売上を事前に承認する場合など、請求の範疇外の売上の承認に使用します。このボタンは、選択された SRO の[完了して請求に保管] の値が 0 なく、[収益認識]
の値が 0 でなく、[実行済アプリケーション]の選択があれば有効になります。
- 請求詳細にはシステム値を基にした実際の計算が表示され、その値は編集が可能です。支払の配賦とコンティニュエーションシートには真の金額の印刷を設定することができます。以下の情報を指定します。
- 当期完了ワーク
- 未請求の実績トランザクションの価格の合計を指定します。
- 現在保管中の資材
- 全数済状況の購買オーダ明細と相互参照のある計画資材トランザクションの価格の合計を指定します。
- 完了して請求に保管
- 当期完了ワークの値と現在保管中の資材の値を足した値を指定します。
- 価格完成度
- [現在までの完了+保管済合計値]を計画価格値で割った値を指定します。
- 原価完成度
- 実際原価の合計を計画原価で割った値を指定します。
- 収益認識
- 前の収益認識値を引いたプロジェクト固定額を掛けられた [原価完成度] を指定します。[実際からコピー] をクリックすると、実際カラムの値が処理用カラムにコピーされます。処理用値は編集可能です。
フォームでは、次に説明するボタンを使用します。
- [サービスオーダ]をクリックし、
[サービスオーダ]
フォームを起動します。
- [サービスオーダ明細]をクリックし、
[サービスオーダ明細]
フォームを起動します。
- [サービスオーダ作業]をクリックし、
[サービスオーダ作業]
フォームを起動します。
- [SRO トランザクション]をクリックし、
[サービスオーダトランザクション]
フォームを起動します。
- [請求履歴]をクリックし、
[オーダ請求書一覧]
フォームを起動します。