クライアント詳細の追加と管理

財務モジュールでは、顧客であり仕入先でもある組織の財務取引を記録するために両建勘定科目が使用されます。

組織が顧客と仕入先の両方を兼ねている場合は、その組織の元帳取引を管理するために、まず勘定科目タイプが [両建勘定] の元帳勘定を 1 つ作成する必要があります。

次に、その組織の仕入先レコードと顧客レコードの両方を仕入先 (SUS) と顧客 (CUS) で設定します。顧客と仕入先の一部の詳細は同じですが、その他の詳細は顧客や仕入先の処理方法によって異なります。たとえば受発注処理モジュールを使用している場合は、異なる決済条件と決済方法が必要になり、異なる受注オーダーと発注オーダーの詳細が必要になる場合があります。

顧客コードと仕入先コードには、同じコードを使用することも、異なるコードを割り当てることもできます。