部分信頼状態のメタデータのエクスポートとインポート

クラウド内または部分信頼状態で操作する場合のセキュリティが懸念されるため、通常、ユーザは、IDO ランタイムサービスが実行しているローカルマシンまたはアプリケーションサーバのファイルまたは環境に直接アクセスすることは許可されません。

(「部分信頼」の意味については、コンフィグレーションマネージャのヘルプのトピック「コンフィグレーションの編集 - ランタイム(クライアント)タブ」を参照してください。)

このような状況、つまりこの種類のメタデータを開発者のローカルコンピュータからクラウドサーバに(またはその逆方向に)転送する必要がある場合に対処するために、Mongoose にはフォームとオブジェクトのメタデータの移動を可能にするオプションがいくつかあります。

  • フォームのデータベースオブジェクトおよびメタデータ用に、 [フォームの同期] フォームには[エクスポート] ユーティリティと [インポート] ユーティリティがあります。

    これらのユーティリティは、フォームとフォームに関連するメタデータを変換し、オプションでこれを XML ファイルに保存します([エクスポート] ユーティリティ)。

    その後、(たとえばクラウドで)他のサーバがこの XML ファイルをピックアップ(インポート)することができます。続いて、これは適切なメタデータに戻され、対象のフォームデータベースに書き込まれます([インポート] ユーティリティ)。

  • オブジェクトデータベースのオブジェクトとメタデータの場合、 [IDO エクスポートウィザード] [IDO インポートウィザード] にそれぞれ同様の機能があり、部分信頼状態のオペレーションを可能にしています。
  • IDO コレクション、プロパティクラス、および IDO 拡張クラスアセンブリの場合、部分信頼状態でも [一括チェックイン] フォームを使用すればオブジェクトをチェックインすることができます。
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