受信箱

[受信箱] フォームでは、システムメッセージを表示します。システムメッセージには、次の 2 つの可能なソースがあります。

  • 実行区分が通知またはプロンプトであるアプリケーションイベント
  • システム上の他のユーザに対して、個々のシステムユーザによって開始および送信された通信

このフォームは [受信箱] 「フォルダ」にまだ入っているメッセージだけを表示し、他のフォルダに移動したメッセージは表示しません。他のフォルダに移動したメッセージを表示するには、 [保存メッセージ] フォームを使用する必要があります。また [受信箱] フォームでは、他の「フォルダ」にメッセージを移動することもできません。他のフォルダにメッセージを移動するには、 [保存メッセージ] フォームを使用する必要があります。

メッセージを受信すると、通知するオプションを設定している場合、選択した通知がシステムからアラートされます。

詳細は｢通知の設定｣を参照してください。

メッセージを赤くマークできます。また、メッセージが送信された方法や理由によって、他の措置も可能です。場合によっては、コンテキストを表示して、元のフォームとメッセージを生成したデータを参照できます。

[受信箱] フォームは、以下の方法でアクセスできます。

  • [受信箱]フォームのオプションを選択し、[ビュー]メニューからアクセス
  • Windows タスクバー（通知領域）で、アプリケーション受信箱通知アイコンをダブルクリックしてアクセス
  • その他のフォームと同じ方法でアクセス

このフォームには、以下のタブがあります。

  • [メッセージ] タブを使用して、メッセージを作成します。
  • [応答] タブは、受信者にある種の応答を促すメッセージに関する場合のみアクティブかつ有効になります。通常、受信者に対する質問は、[質問]フィールドに表示されます。可能な応答は、2 つ以上の投票ボタンで表示され、受信者はそれらのボタンをクリックして応答を選択できます。投票ボタンは、このタブの選択領域に表示されます。
  • メッセージがイベントハンドラへの応答としてシステムによって生成される場合、[変数] タブには、そのイベントハンドラに関連付けられている全てのイベント変数の情報が表示されます。

    イベントハンドラと関連のイベント変数の定義によっては、応答の一部として、いくつかの変数値を変更できる場合があります。また、情報が表示専用の場合もあります。

詳細は 『Guide to the Application Event System』 の以下のトピックを参照してください。

  • 「受信箱フォーム」
  • 「イベントメッセージ」
  • 「保存メッセージフォーム」
  • 「メッセージを送信フォーム」
  • 「プロンプトと応答」
  • 「イベント実行について」
  • 「変数アクセスの設定」
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