制約例外メッセージの構築

既存のメッセージ番号 SL_100001 には"入力された &1 は無効です。"というテキストがあります。このメッセージ番号とテキストを再使用してカスタム制約エラーメッセージを構築できます。

  1. フィールドの説明に指定されたルールを使用して SQL 制約に対し「オブジェクト名」を指定します。
  2. 既存の「メッセージテキスト」を選択するとメッセージ番号が表示されます。例えば、[メッセージテキスト]「入力された &1 は無効です」を選択した場合、[メッセージ番号] SL_100001 が表示されます。
  3. このメッセージのインスタンスがどのように、いつ使用されるかを説明する [メッセージ説明] を指定します。たとえば、"このメッセージは候補者紹介状の<state>がどのような状態にも存在しない値にアップデートされた時に使用されます。"などと入力できます。
  4. メッセージ区分」を指定します。与えられた任意のオブジェクト名に対し、同じ値を持つメッセージ区分はひとつのみ得ることが出来ます。たとえば、メッセージ区分 17(制約メッセージ)を選択します。  
  5. オブジェクト区分」を指定します。たとえば 0 を選択します(テーブルオブジェクト)。
  6. メッセージ重要度」を指定します。
  7. レコードを保存します。区分が [17] (制約メッセージ)または [18](削除制約)の場合、[ ビルドメッセージ] グリッドが有効となり、この情報を指定できます。
    • メイングリッドの [メッセージテキスト] に複数の置換式(&1、&2 など)がある場合、行にそれぞれの置換式に対応する [シーケンス番号] を追加します。
    • 使用する置換テキストを参照するには、[メッセージ番号] を [保守アプリケーションメッセージ] フォームで指定するか、他の既存の [オブジェクト名] を指定します。
    • [メッセージ番号] は常に必要となります。[オブジェクト名] フィールドの値を近くテキストの検索に使用するよう指示する場合は、[MG_1] を指定します。[メッセージ番号] が [MG_1] 以外の値である場合は、この値を [保守アプリケーションメッセージ] フォームのメッセージテキストの検索に使用します。
    • [オブジェクト名] フィールドが使用されている場合、ドロップダウンリストから適切な値を選択します。
    • [メッセージテキスト] フィールドには、置換式のかわりに表示されるテキストが表示されます。
  8. レコードを再度保存します。
  9. あなたの会社でソースコード管理を使用している場合は[メッセージスクリプトファイルの生成]をクリックします。 [アプリケーションメッセージスクリプト] フォームの生成フォームで、適切なファイルパスとフィルタ情報を指定し、 [SQL スクリプトファイルの生成] をクリックします。
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