アプリケーションメッセージ番号の設定

通常、一意のメッセージ番号はアプリケーションまたは所有者を識別する英数字の接頭辞と、メッセージが作成された時に作成、適用された自動番号付与された接尾辞で構成されます。このモデルに従う必要はありませんが、これはメッセージを識別、場所を特定する最適な方法を提供します。

たとえば、組織が WonderWare と呼ばれる場合で、IssueTrack というアプリケーションがあるとします。このアプリケーションと一緒に使用される全てのメッセージを識別するために「WW-IssTr-」のようなメッセージ番号接頭辞を作成し指定することができます。これに自動番号付与接尾辞を追加する場合、一意のメッセージ番号の管理を検討する必要なしにアプリケーションに対するメッセージを作成できます。このプロセスを使用すると、このアプリケーションで使用できるよう設計された全てのメッセージの場所を特定できるようになります。

このタイプのメッセージ番号付与を作成するには:

  1. [システムパラメタ] フォームまたは [一般パラメタ] フォームで [メッセージ番号接頭辞] フィールドを使用して接頭辞を指定します。システムはメッセージが作成される時に、自動的に接頭辞を使用します。
  2. [保守アプリケーションメッセージ] フォームを使用して、メッセージを作成します。

    詳細は、「アプリケーションメッセージの構成」を参照してください。

    このフォームの[メッセージ番号]カラムは自動採番フィールドとして定義されています。これは、メッセージを作成して保存する場合にシステムは自動的に接頭辞を使用し、次に使用可能な数字を接尾辞として使用することを意味します。

  3. この例を続行すると、最初のアプリケーションメッセージを作成する時、システムによって自動的にメッセージ番号「WW-IssTr-1」が割り当てられます。その次のメッセージは「WW-IssTr-2」として作成されます。
    注:  事前定義された Mongoose に割り当てられ、使用されるコアメッセージは「MG_」の接頭辞がつきます。その他の Mongoose ベースのアプリケーションには、別の接頭辞がつく、あるいは使用する場合があります。
  4. メッセージを保存します。
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