XML 文書に Infor BOD 形式を使用しない他のアプリケーションに統合するには、以下の手順に従います。
- 他のシステムに変更をレプリケートする必要のあるアプリケーションデータベーステーブルを識別します。
-
[イントラネット]
フォームを使用して、別のシステムのイントラネットを作成します。その他のアプリケーションの URL を知る必要があります。
-
[サイト]
または
[サイト/会計グループ]
フォームを使用して、その他のシステムのサイトを作成し、システムタイプの定義、作成したイントラネットへのサイト追加を行います。
- 現在のシステムが他のシステムにプッシュする必要のあるテーブルまたはトランザクションデータを含むレプリケーションカテゴリとレプリケーションルールを作成します。作成したルールが非トランザクションの間隔区分を使用していることを確認します。
- 標準の非トランザクションレプリケーションは、IDO 層で指定された標準形式で XML 文書を自動的に作成します。ただし、ターゲットアプリケーションがこのサイトと同じアプリケーションを実行している別のサイトでない限り、もう一方のアプリケーションは、おそらく、異なる形式の
XML 文書を要求したり、送信します。
- XML データの処理には、以下のいずれかのオプションを使用します。
- 「XSL 変換ファイル」を構築してインストールすることにより、このアプリケーションによって生成された XML 形式をもう一方のシステムがデータのインポート時に予期する XML 形式に変更します。XSL 変換は、XML 文書において、ある形式のデータを別の形式に変換します。たとえば外部財務インタフェースは
XSL 変換を使用します。
-
[レプリケーション文書]
フォームと
[レプリケーション文書アウトバウンド相互参照]
フォームを使用して、アウトバウンド XML の生成に使用されるメタデータを定義または変更します。
[レプリケーション文書]
フォームと
[レプリケーション文書インバウンド相互参照]
フォームを使用して、インバウンド XML を処理するためのメタデータを設定します。
XSL 変換は、標準 XML データを異なる書式に移行するだけですが、XML を生成するメタデータを変更すると、標準 XML では生成されないデータを要求したり、送信できます。
- レプリケーションシステムが文書を適切なシステムに送信します。
レプリケーションの詳細は、
『Replication Reference Guide』
を参照してください。