ユーザ ID とパスワードの割当

ユーザの設定

当初は、デフォルトシステム管理者のユーザ ID のみが他のユーザ ID を作成および削除できるようになっています。ユーザ ID などの情報は [ユーザ] フォームで設定されます。

パスワードの設定

システム管理グループに追加されたユーザは、ユーザフォームにアクセスし、その他全てのユーザ用パスワードを変更することができます。各ユーザが自分のパスワードを変更するには、 [ユーザ情報] フォームを使用します。

システム管理者は、 [パスワードパラメタ] フォームを使用して、大文字、小文字の混在使用や、数字および特殊文字の使用、最小/最大パスワード長など、パスワード要件を指定できます。このフォームでは、パスワードが一定回数再試行されるとパスワードを無効化したり、ユーザをロックアウトするルールを設定できます。

詳細は「パスワードパラメタ設定」を参照してください。

トークンベース認証を使用

システムセキュリティを増大する 1 つのオプションで、ユーザはトークンベース認証サービスから「パスコード」という第 2 パスワードを入力する必要がありますこの区分のセキュリティを使用すると、ユーザが [ログイン] しようとするとサインインダイアログボックスにパスコードフィールドが表示されます。ユーザ正常にログインするためには、ハードウェアまたはソフトウェア「トークン」からパスコードを入手し、このフィールドに入力する必要があります。

詳細は 「Mongoose アプリケーションで使用されるトークン認証」を参照してください。

ユーザのロックアウト

[パラメタ] フォームで指定されているように)パスワードパラメタフォームで許可された再試行数を超えて誤ったパスワードを入力すると、そのユーザは([パスワードパラメタ] フォームにおいて) [ロックアウト期間] で指定された分数だけシステムからロックアウトされます。ロックアウト期間が終了する前にユーザがシステムにログインする必要がある場合、システム管理者は手動でロックアウトを無効にできます。それには、システム管理者がユーザフォームでそのユーザの[ユーザログイン状況]を[有効]に設定すると、[ログイン失敗]が [0] にリセットされます。

ポータルユーザ情報

ポータルユーザは、 [ユーザポータルプロファイル] フォームからユーザアカウントについての情報をいくつか制御できます。ポータルユーザは、パスワードやユーザ説明の変更、主要 E-mail アドレスの指定、外部プロンプトおよび通知の受信、好みのテーマの指定を行うことができます。ただし、ユーザ ID を変更することはできません。

ユーザが [ユーザプロファイルポータル] フォームで情報を更新できるようにするには、管理者が [ユーザ] フォームで最低でもユーザ ID、ユーザ説明、初期パスワードを定義する必要があります。1 つ以上の E-mail アカウントが [ユーザ] フォームで定義されている場合、主要 E-mail アカウントのみが表示されます。これは、 [ユーザプロファイルポータル] フォームで変更できます。

ユーザが [ユーザプロファイルポータル] フォームへのアクセスが許可されていることを確認する必要があります。

ポータルユーザに次の URL を提供します。

http(s)://webserver/WSWebClient/Default.aspx?page=formonly&form=UserProfilePortal&notitle=1

Webserver は、コンフィギュレーションマネージャで指定されている Web サーバです。

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