パスワードパラメタの設定

これらの手順を使用して、アプリケーションデータベース内の全サイトでユーザのパスワード設定パラメタを適用します。

  1. [パスワードパラメタ] フォームを開いて、この情報を指定します。
    大小文字混在強制
    このフィールドを選択する時は、ユーザパスワードに 1 つ以上の大文字と小文字を入れてください。[MyPassword]
    番号強制
    このフィールドを選択する場合は、ユーザパスワードに少なくとも 1 つの数字を含める必要があります。例:mypassword1
    特殊文字強制
    このフィールドを選択する場合は、ユーザパスワードに少なくとも 1 つの特殊文字を含める必要があります。例:[my#password]特殊文字とは、アルファベット文字でも数字でもない文字です。
    再試行数
    システムからロックアウトされるまでに、ユーザがパスワードを再入力できる回数を指定します。デフォルト値は 3 です。[0] の値は、全てのユーザに対してロックアウト機能を無効にします。
    ロックアウト期間(分)
    ログイン回数の限度を超えたときに、ユーザがシステムからロックアウトされる時間(分)を指定します。デフォルトのロックアウト期間は [30] 分です。
    パスワード長最小
    ユーザパスワードに必要な最小文字数を指定します。デフォルト値は [7] です。  
    パスワード長最大
    ユーザパスワードに必要な最大文字数を指定できます。デフォルト値は [30] で、これはこのアプリケーションで使用できる最大値です。
    パスワード無効日
    新規パスワードの再設定日と有効期限との期間を経過する日数を指定します。この計算は、ユーザがパスワードを設定または再設定するごとに開始します。

    例えば [60] の値を指定し、ユーザがパスワードを 6 月 1 日にリセットしたとすると、このパスワードは 7 月 30 日に無効になります。[ユーザ]フォームの [無効日] はこれに応じて設定されます。

    この値を再設定した場合、再設定以降にパスワードを変更したユーザにのみ影響します。デフォルト値は 0 で、この場合パスワードは無効になりません。

    パスワード警告日
    まもなくパスワードが期限切れになる警告をユーザが確認してから、何日以内にそのパスワードの期限が切れるか日数を指定します。警告メッセージは、ユーザがログインするごとに表示され、パスワードが無効になるまでの残りの日数が示されます。たとえば 5 の値を指定し、ユーザパスワードを 7 月 30 日に設定したとすると、警告メッセージは 7 月 26 日から表示され始めます。

    デフォルト値は 0 で、この場合警告は行われません。フィールドの値は、[パスワード無効日]フィールドの値よりも小さくする必要があります。

    パスワード履歴数
    このフィールドの数字は、システムが記憶している各ユーザの以前のパスワードの数字を指定します。新しいパスワードを作成する場合、システムが記憶している以前のパスワードは使用できません。
    パスワード最小日数

    ユーザがパスワードを再設定後、さらに再設定するできるようになるには、パスする必要のある日数を指定します。この設定の使用目的は、ユーザが[パスワード履歴数]を次々に移せないようにして、常に同じパスワードを効果的保持できるようにします。

    デフォルト値は [0] です。つまり、パスワードを再設定する前の最小日付がないということです。システム管理者は、必要に応じてユーザの値を上書きすることができます。

    詳細は「パスワード設定日付」を参照してください。

  2. 変更を保存します。

この変更は翌日ログイン時にユーザアカウントへ適用されます。

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