Mongoose アプリケーションで使用されるトークン認証の設定

セキュリティを向上させてシステムへのアクセスを管理する 1 つのオプションとして、通常の CloudSuite Business ログイン証明書と連携してトークンベース認証サービスを使用できます。このタイプのシステムでは、ユーザはユーザ ID やパスワードだけでなく、ハードウェアまたはソフトウェアトークンから入手した第 2 パスワード(パスコード)も入力する必要があります。

Mongoose アプリケーションでトークンベース認証サービスを使用するには、以下の手順に従います。

  1. RSA SecurID トークン認証サービスへのアクセス権を購入します。

    現時点では、RSA SecurID サービスは CloudSuite Business でサポートしている唯一のトークン認証サービスです。システムにこのサービスを購入し、設定する責任があります。

  2. CloudSuite Business アプリケーションをトークン認証サービスと連携するように設定します。これには次の基本操作が含まれます:
    • Mongoose コンフィギュレーションウィザードを使用して、アプリケーション(ユーティリティ)サーバでトークン認証者サービスをインストールおよび設定します。このサービスはオプションの IIS サービスとしてインストールおよび実行されます。ただし、アプリケーションのトークン認証に必要です。このサービスは多くの Mongoose ベースアプリケーションで同時に使用できます。

      詳細については、CloudSuite Businessインストールガイド』 を参照してください。

    • コンフィグレーションマネージャでアプリケーションを設定します。
    • このサービスを使用する予定の各ユーザのパスコードマッピングを設定します。
    • 各ユーザにトークンを使用したサインイン方法を教えます。
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