照会フォームのボタン

照会フォームを開いて、フォームレベルの照会を実行した場合、結果セットは、親フォームに返すことのできるレコードのコレクションとなります。照会フォームを開いて、フォーム内の単一フィールドの値を検索した場合、結果は、結果グリッドで現在選択されているレコードのフィールド値となります。この値は、親フォームの対応するフィールドに返すことができます。

以下の情報に注意してください。

• 結果を親フォームに返すことを選択した場合にこのボタンをクリックすると、確認を求めるプロンプトが表示されます。結果を親フォームに返すには、[はい]をクリックします。これを行うと、マルチビューフォームに最後に表示されたコレクションが、照会フォームから返されるコレクションで上書きされます。
• フォームレベルの照会では、親フォームに返されるレコードは現在の条件と一致しています。これらのレコードは結果ペインに表示されるレコードと異なる場合があります。条件を指定し、[リフレッシュ]をクリックして検索結果を表示した後、さらに条件を変更したにもかかわらず、リフレッシュをクリックして新しい結果を表示しなかった場合、こうした差異が生じます。
• このボタンは、クリックすると親のマルチビューフォームに戻るので、通例、照会フォーム上で最後にクリックするボタンとなっています。照会結果を取得するには、先ず[リフレッシュ]をクリックする必要があります。

照会フォームを開いたのがフォームからでも、フィールドからでも、親フォームや親フィールドに情報は一切返されません。

間違ってしまったときに、照会フォームを閉じずに照会をやり直す場合、このボタンは便利です。

このボタンをクリックするまで、指定フィールドの条件はフィルタに含まれません。