リンク参照

ブローカー元帳の Pay As Paid 環境では、取引 (支払請求または保険料) の資金リリースと資金受領を関連付けることが必要です。そのためには、リンク参照を使用して元帳取引をグループ化します。

財務モジュールでは、次の 3 つのタイプのリンク参照を使用して、関連する元帳取引をグループ化します。

  • 請求リンク

    業務取引をリンクし、統合および正味金額での決済を行うことができます。たとえば、支払請求と、関連する復元保険料の取引をグループ化して、これらの取引の正味金額のみを支払うことができます。請求リンク情報は SunSystems で直接入力または管理できないため、元帳インポート (LIM) で外部システムからインポートします。

    このリンクは元帳取引のリンク参照 1 で管理されます。

  • 取引間リンク

    業務取引内の仕訳行をリンクし、仕訳のクライアント行と引受会社行を関連付けます。たとえば、業務取引の一方で資金の受領と照合を行うときに、取引間リンクを使用して他方の関連する取引を識別します。

    取引間リンク情報は SunSystems で直接入力または管理できないため、元帳インポート (LIM) で外部システムからインポートする必要があります。

    このリンクは元帳取引のリンク参照 2 で管理されます。

  • 会計リンク

    取引を手動でリンクするために使用し、統合と正味金額での決済にも使用します。たとえば、支払または報告書に関する取引のグループ化に使用します。会計リンク情報は、SunSystems にインポートするか、直接入力することができます。会計リンク情報は、会計リンク機能を使用して SunSystems 内で入力および管理します。

    このリンクは元帳取引のリンク参照 3 で管理されます。

リンク参照は、多くの標準レポートや照会で使用できます。