仕訳プリセットの例

前払の例

前払の仕訳に定義できる仕訳プリセットの例を以下に示します。

1 行目に入力する会計期に対して、前払金額 (1 行目) の全額を、勘定科目 65600 の借方と勘定科目 81600 (26 行目) の貸方に入力します。

2 行目から 24 行目では、前払金額を 12 会計期に均等に分配します。会計期ごとに合計の 12 分の 1 の金額を前払勘定科目 (65600) の貸方に入力し、14 行目に入力されている費用勘定科目の借方に入力します。

行番号/基本番号 プロンプト 勘定科目 借方/貸方 会計期 金額 取引日
1/空欄 前払金額の合計 65600 D 空欄    
2/1 前払月 1 65600 C +0 1R +1N
3/1 前払月 2 .. C +1 1R +2N
4/1 前払月 3 .. C +2 1R +3N
v v v v v v v
13/1 前払月 12 .. C +11 1R +11N
14/2 費用勘定科目月 1 35600 D +0 100% +0
15/3 費用勘定科目月 2 .. D +0 100% +0
16/4 費用勘定科目月 3 .. D +0 100% +0
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25/13 費用勘定科目月 12 .. D +0 100% +0
26/1 債務勘定科目 81600 C +0 100% +0

発注請求書の例

このプリセット仕訳は、請求書の入力や税金の自動計算に使用します。

入力された会計期に対して、請求書の全額を 1 行目に入力し、指定した債務勘定科目に転記します。自動的に税額を計算して 2 行目に入力し、勘定科目 94200 の借方に入力します。3 行目で正味の費用金額または商品金額を自動的に計算し、この行に入力されている費用勘定科目または在庫勘定科目に転記します。

行番号/基本番号 プロンプト 勘定科目 勘定科目タイプ 借方/貸方 会計期 金額 取引日
1/1 債務合計   債務 C      
2/1 計算済税金行 94200 貸借対照表 D .. 17.5% ..
3/1 費用/在庫勘定科目     D .. 取引残高一致金額 ..