会計期と日付のプリセット
[仕訳プリセット (JNP)] を使用して、次の日付と会計期の詳細を仕訳行にプリセットできます。
- 転記会計期
- 取引日
- 支払実行日
- 期日
会計期と日付は、次の 3 つの方法で仕訳行にプリセットできます。
- 現在の日付または転記会計期としてプリセットする
- 絶対的な日付 (dd/mm/yyyy など) または会計期の値 (ppp/yyyy) としてプリセットする
- 相対値としてプリセットする
注: 絶対的な日付はグレゴリオ暦カレンダーでのみ使用できます。
相対値を使用する
相対値は、仕訳の基本行に表示される、対応する日付または会計期から計算されます。
相対値を使用して日付または会計期をプリセットするには、日付または会計期のフィールドに +nnn または -nnn (nnn は基準となる日付/会計期の何日/何会計期前か (-) 後か (+) を表す数値) を入力できます。
たとえば +002 は、基本行の日付または会計期の 2 日後または 2 会計期後という意味になります。
現在の日付と相対的な日付を組み合わせて日付や会計期をプリセットすることもできます。例:
- C+003 は当期の 3 会計期後を意味します。
- T-18 は今日の日付の 18 日前を意味します。
期日のプリセット
期日は取引日と同様に設定できます。ただし、TD (取引日) を使用する追加のオプションがあります。このフィールドを TD+nnn または TD-nnn に設定すると、取引日の nnn 日後または nnn 日前の日付が使用されます。
取引日と期日をプリセットするときは、M (月) の接尾辞で月を増減し、N (正味) の接尾辞で月を加減してその月の最終日に設定することもできます。たとえば、今日の日付が 1 月 17 日の場合、T+3M を使用すると取引日は 4 月 17 日になり、T+2N を使用すると 3 月 31 日になります。
注: 期日は、債権、債務、両建のいずれかの勘定科目に関連付けられている決済条件から計算することもできます。『ビジネスユニット管理者ガイド』の「決済条件」を参照してください。