ビジネスユニットを財務カレンダー年度に割り当てる

財務カレンダーで 1 つまたは複数のビジネスユニットに対して会計年度を定義し、表示することができます。

財務カレンダー年度には年度の適用対象となるビジネスユニットとモジュールが表示されます (ライセンス登録されているモジュールが対象)。

ビジネスユニットを財務カレンダー年度に割り当てるには、 [財務カレンダー (FCS)] でカレンダーコードの [年度] を選択します。

[財務カレンダー年度] で割り当てる年度を選択します。

注: ビジネスユニットを割り当てるには、財務カレンダーと財務カレンダー年度が「オープン」の状況でなければなりません。

[アクション] > [割り当て] を選択し、 [財務カレンダービジネスユニット割り当て] フォームを表示します。

フォームには、事前に設定した [財務カレンダーコード] と会計年度の情報が表示されます。フォームのグリッドには、どの会計年度にも割り当てられていない、ドメインに属するビジネスユニットが [ビジネスユニットコード]、[ビジネスユニットグループ]、[ビジネスユニット名] とともに表示され、[割り当て] 列が表示されます。

割り当て可能なビジネスユニットがない場合は、「割り当てに使用できるビジネスユニットがありません」というメッセージが表示されます。

注: オフラインのビジネスユニット、ストアグループのビジネスユニット、アーカイブビジネスユニットはグリッドに表示されません。
注: ビジネスユニット割り当て済の前会計年度に基づいて会計年度が作成された場合は、ビジネスユニットが会計年度に割り当て済であるためグリッドに表示されません。

各ビジネスユニットの [割り当て] チェックボックスをオンにして、表示されている財務カレンダーの会計年度に割り当てます。

[OK] をクリックすると、割り当てようとしているビジネスユニットが別の財務カレンダーに割り当て済でないか、過去の会計年度が新しく割り当てようとしている会計年度の [開始日] より前に終了しているかが SunSystems によって確認されます。

割り当て済の 1 つまたは複数のビジネスユニットで使用されている最終会計年度が、現在割り当てようとしている会計年度の開始日より前に終了していない場合は、「過年度と現在年度の会計年度に不整合があるため、ビジネスユニット %1 を割り当てることができません」というメッセージが表示されます。

また、割り当て済のビジネスユニットに後続の会計年度が存在するか、存在する場合はその開始日が新しく割り当てようとしている会計年度の最終日より後でないかが SunSystems によって確認されます。

1 つまたは複数のビジネスユニットで後続の会計年度が使用されていて、その開始日が新しく適用する会計年度の最終日より後でない場合は、「現在年度と後続年度の会計年度に不整合があるため、ビジネスユニットを割り当てることができません」というメッセージが表示されます。

割り当てようとしているビジネスユニットに取引データが存在し、この会計年度の最終会計期より後の会計期がある場合は、「適用されている会計年度外に取引が存在するため、ビジネスユニットを割り当てることができません」というメッセージが表示されます。

必要項目を入力すると、「財務カレンダーを有効にしますか?」というメッセージが表示されます。[はい] を選択して財務カレンダーと会計年度を有効化します。 [財務カレンダー会計期管理] フォームに [会計期管理] グリッドと [無効] に設定された [有効状況] フラグが表示されます。

財務カレンダー年度をビジネスユニットから割り当て解除する

ビジネスユニットを財務カレンダー年度に割り当てを解除するには、 [財務カレンダー (FCS)] でカレンダーコードの [年度] を選択します。

[財務カレンダー年度] で割り当て解除する年度を選択します。

[アクション] > [割り当て解除] を選択し、 [財務カレンダービジネスユニット割り当て] フォームを表示します。

フォームには、事前に設定した [財務カレンダーコード] と会計年度の情報が表示されます。フォームのグリッドには、会計年度に割り当て済みの、ドメインに属するビジネスユニットが [ビジネスユニットコード]、[ビジネスユニットグループ]、[ビジネスユニット名] とともに表示され、[割り当て] 列が表示されます。

注: オフラインのビジネスユニット、ストアグループのビジネスユニット、アーカイブビジネスユニットはグリッドに表示されません。

各ビジネスユニットの [割り当て] チェックボックスをオフにして、表示されている財務カレンダーの会計年度から割り当て解除します。