コントロールデスクで項目を選択する

コントロールデスクを使用してデータを抽出し、抽出データの一部を別の機能に転送できます。この場合、コントロールデスクによって最初のデータが抽出された後に、転送する項目を選択して、ピッキングリスト印刷や元帳インポートなどのデータ転送先の処理を選択できます。

取引を選択したら、[レビュー] コマンドを選択します。選択したデータ項目が [コントロールデスク - 未決書類入れ] フォームに転送されます。

選択した項目がバッチ処理に渡される前に、[コントロールデスク - 未決書類入れ] からデータ項目の選択を個別に解除できます。

コントロールデスクを使用して処理対象データを選択するには:

  1. 処理するデータ項目を選択します。
    • データ項目を 1 つ選択するには、項目をクリックします。
    • 別のデータ項目を 1 つ選択するには、[Ctrl] キーを押しながら項目をクリックします。
    • データ項目のグループを選択するには、選択列の項目の左側でマウスをドラッグします。
    • 別のグループ項目を選択するには、[Ctrl] キーを押しながら、データ項目の次のグループ上でマウスをドラッグします。

    デフォルトでは、選択した項目は青の背景色で表示されます。

  2. [レビュー] をクリックすると、選択した項目が [コントロールデスク - 未決書類入れ] に表示されます。
    注: データ項目をすべて選択するには、[アクション] メニューから [すべてレビュー] を選択します。
  3. 必要な場合は、[コントロールデスク - 未決書類入れ] で選択解除アクションを使用して選択内容を再定義します。
  4. [レポート] または [バッチ処理] ドロップダウンリストで、実行する処理を選択します。
  5. [OK] をクリックして処理を開始します。

    開始した処理によって処理内容が異なります。表示されるフォームと実行される処理は、この処理によって決定されます。例:

    • 元帳インポート処理を選択した場合は、 [元帳インポートランタイムパラメータ] のフォームが表示されます。
    • 勘定科目書類を選択して報告書を作成するように選択する場合は、 [書類書式ランタイムレポートパラメータ] のフォームが表示されます。

    処理が完了すると、コントロールデスク画面が再び表示されます。