コントロールデスクの実行

コントロールデスクは、定義されている選択基準と一致するデータを抽出し、抽出データをコントロールデスク出力フォームに表示します。コントロールデスクでは、フィルタデザイナで定義したフィルタが指定する詳細レベルまたは概要レベルでデータが表示されます。

コントロールデスクを使用するために必要な抽出手順は、コントロールデスクのフィルタやフォームの定義によって異なります。次の一部またはすべての手順が必要になります。

  1. SunSystems にコントロールデスク用のメニューオプションがない場合は、次の一般的な照会メニューオプションの 1 つを選択して、コントロールデスクフィルタ選択 を使用し、実行するコントロールデスクフィルタを指定して [実行] をクリックします。
    • 元帳照会 (LAQ)
    • 在庫移動照会 (MOQ)
    • 受注オーダー照会 (SOQ)
    • 仕入照会 (POQ)
  2. 適切な選択フォームで必要なランタイム選択パラメータを入力します。[OK] をクリックします。
  3. 抽出されたデータはコントロールデスクの出力フォームに表示され、フィルタ定義に応じて詳細レベルまたは集計レベルで表示されます。フィルタや出力フォームの機能に応じて、データを表示、並べ替え、縮小、展開できます。
  4. 選択されたデータ項目を別のプロセスに渡すには、データ項目を選択して [レビュー] をクリックします。

    選択した項目が [コントロールデスク未決書類入れ] に表示されます。

  5. 選択内容を調整してバッチプロセスを選択し、[OK] をクリックしてプロセスを実行します。