分析コードの設定

分析コード (ANC) を使用して、分析要素に対応する分析コードを定義し管理します。分析コードは、静的データや取引のエンティティに対して入力され、これらのエンティティを分析する際に使用されます。たとえば、「販売地域」という分析要素が定義されていて、分析コードを定義して北部や南部の販売地域を識別する場合などです。

1 つの要素に対して定義できる分析コードの数に制限はありません。

分析要素に対応する分析コードを定義する必要がない場合が 2 つあります。

  • [分析要素 (AND)] の [妥当性検査] オプションによって、ユーザーが入力した分析コードの妥当性が検査されます。入力時にコードの妥当性を検査しないように選択する場合、要素に対応する分析コードを設定する必要はありません。
  • 分析要素に対応する分析コードは、他の SunSystems 分析テーブルからコピーしたり、そのテーブルにリンクできます。この場合、分析要素に対応する分析コードを定義することはできません。代わりに、リンクされる分析テーブルで新しいコードを定義する必要があります。分析テーブルと分析コードに不整合がある場合は、[アクション] メニューで [同期] または [すべて同期] を選択して訂正します。
  • 注: [同期] と [すべて同期] オプションは、分析要素の分析テーブルが選択されている場合にのみ使用できます。