分析コードと分析要素の削除
分析要素と分析コードは、SunSystems のグローバル分析機能にとって重要なものです。このため、これらの削除には厳しい制限が適用されます。
システム内の静的データまたは取引で分析コードが参照されている場合、個々の分析コードを削除することはできません。同様に、分析コードが存在してシステム内のどこかで参照されている場合は、分析要素を削除できません。このため、いったん要素に対応する分析コードの使用を開始すると、しばらくの間は削除できません。
さらに、分析要素が別の分析テーブルにリンクされている場合も、その分析要素に対応する分析コードを削除できません。分析コードがリンク先の他の分析テーブルからコピーされている可能性があるためです。分析コードを削除するには、元の分析テーブルから削除する必要があります。
データ分析に使用されている分析コードを削除する
削除しようとする分析コードが静的データ要素に入力されている場合は、分析コードを簡単に削除できます。たとえば、分析コードを元帳会計、資産、顧客などから削除する必要がある場合などです。
分析コードが取引 (元帳取引など) に入力されている場合は、その取引がシステムからクリアされていない限り、分析コードを削除できません。
特定の分析コードと分析要素が不要になった場合は、コードの状況を [クローズ] に設定し、システムから削除できるようになるまで、これらが使用されないようにする必要があります。