CDATE

バリアント (Date) に変換された式を返します。

この関数によって返される日付の書式はシステムのロケールに基づきます。

構文

CDATE(date)

CDATE は日付リテラルと時刻リテラルを認識し、許容日付範囲内の値も認識します。値を日付に変換するときに整数番号部分は日付に変換されます。値の小数点部分は、その日付の午前 0 時から開始した時刻に変換されます。

CDATE は、コンピュータのロケール設定に基づいて日付を認識します。認識されている日付設定以外の形式で提示されると、年、月、日付の順序を特定できないことがあります。また、day-of-the-week 文字列が含まれる場合は長い日付形式は認識されません。

次の構文を使用して、製品テーブルからの日付フィールドを参照できます。

CDATE({<table>\<fieldname>})

次の例では期日と特定の日付を比較します。

If CDATE({LA\Due Date}) < CDATE("2002/02/02") Then
Result = 0
ElseResult = 1
End If

次の例では 01/01/2016 が返されます。

CDATE("1 January 2016")

次の例では 02/02/2002 が返されます。

CDATE("2002-02-02")

次の例では 03/02/2002 が返されます。

CDATE({LA\Due Date})