DateValue
構文
DateValue 関数はサブタイプ Date のバリアントを返します。
DateValue(date)必要な date 引数は、通常 [January 1, 100] から [December 31, 9999] までの日付を表す文字列式です。date の値は、この範囲内の日付、時刻、または日付と時刻の両方を表す任意の式にすることができます。
date が有効な日付区切り記号で区切られていれば、年、月、日の順序は DateValue によって認識されます。この順序はコンピュータで指定されている短い日付形式にしたがって認識されます。長い形式または省略形の月名を含むあいまいな日付も DateValue で認識されます。たとえば [12/30/1991] や [12/30/91] のほかにも、[December 30, 1991] や [Dec 30, 1991] の形式も DateValue で認識されます。
日付の年度部分が省略されている場合、DateValue はコンピュータのシステム日付から現在年度を適用します。DateValue は、date 引数に含まれる時刻情報は返しません。
date に [89:98] などの無効な時刻情報が含まれているとエラーが発生します。
date では、カレンダープロパティがグレゴリオ暦に設定されている場合は、指定する日付もグレゴリオ暦でなければなりません。カレンダーがイスラム暦であれば、イスラム暦でなければなりません。
指定する日付がイスラム暦の場合、date 引数は [1/1/100] (グレゴリオ暦の Aug 2, 718) から [4/3/9666] (グレゴリオ暦の Dec 31, 9999) の間の日付でなければなりません。この関数によって返される日付の書式はシステムのロケールに基づきます。
例
次の例では [01/01/2016] が返されます。
DateValue("01-01-2016")次の例では [01/01/2016] が返されます。
DateValue("01 Jan 2016")次の例では [01/01/2016] が返されます。
DateValue("01 January 16")