Right
Right 関数を使用して、文字列の右側から指定された文字数を返します。
構文
Right 関数はバリアント (string) を返します。string の文字数を特定するには Len 関数を使用します。
Right(string, length)
| 引数 | 説明 |
|---|---|
string |
この文字列から文字が返されます。string に Null 値が含まれる場合は Null が返されます。
|
length |
バリアント (Long)。何文字を返すのかを指定する数値式。0 の場合は長さがゼロの文字列 [""] が返されます。文字列以上の長さを指定すると、文字列全体が返されます。 |
string の文字数を特定するには Len 関数を使用します。
文字列に含まれるバイトデータには RightB 関数を使用します。返す文字数を指定する代わりに、length でバイト数を指定します。
例
次の例では [on the right] が返されます。
Right("The characters on the right",12)