基準レベルバージョンの置換、カスタマイズの削除

ターゲットコンフィグレーションにおける基準レベルバージョンを、ソースコンフィグレーションの基準レベルバージョンに置き換えます。同時に、ターゲットからカスタマイズされたバージョンを削除します。

このオプションを使用する場合、フォームの同期では以下のことが実行されます。

  • ターゲットコンフィグレーションからカスタムフォームを削除します。
  • ターゲットコンフィグレーションにおけるフォームの基準レベルバージョンを、ソースコンフィグレーションの基準レベルバージョンと置き換えます。
  • ターゲットコンフィグレーションからカスタマイズされたグローバルオブジェクトを削除します。
  • ターゲットコンフィグレーションにおけるグローバルオブジェクトの基準レベルバージョンを、ソースコンフィグレーションの基準レベルバージョンと置き換えます。
  • ターゲットコンフィグレーションのエクスプローラ内のパブリックフォルダとマイフォルダを削除します。
  • ターゲットコンフィグレーションのマスタエクスプローラにおけるアプリケーションフォルダと、ソースコンフィグレーションのフォルダを置き換えます。
注意:  同期前に、ターゲットコンフィグレーションのフォームデータベースをバックアップし、データベースとサーバ設定を確認してください。

詳細は「フォームの同期前に」を参照してください。

基準レベルバージョンを置き換え、同時にカスタマイズを削除するには、以下の手順に従います。

  1. [フォームの同期] フォームを開き、[ソース] と [ターゲット] コンフィグレーションを指定したら、[ OK] をクリックします 。
  2. [同期基準レベル] フィールドで、[購入先]、 [サイト] または [グループ] レベルでオブジェクトを同期するかどうかを指定します。

    詳細は「同期基準レベル」を参照してください。

  3. [ログ詳細] フィールドで、ログに記録したい詳細のレベルを選択します。

    詳細は「ログ詳細レベル」を参照してください。

  4. [フォーム]タブで、[カスタムフォームを削除]を選択します。
    注意:  維持されたカスタマイズは、ソースコンフィグレーションの新しい基準レベルバージョンに上書きされます。ターゲットの新規バージョンとカスタマイズを手動で併合するまで、カスタムフォームのユーザは新規バージョンの改善や修正ができません。
  5. フォームの同期で各カスタムフォームを削除または保持するプロンプトを表示させるには、[削除前のプロンプト]を選択してください。
  6. オプションで、フォーム [フィルタ] オプションを設定して、同期を指定したフォームにのみ適用します。
  7. ユーザが実行したランタイムフォーム変更を削除するには、[フォームを置換する時にランタイムの変更を削除] を選択します。
  8. [エクスプローラ]タブで、[更新] チェックボックスをオンにし、[カスタマイズを保持] チェックボックスをオフにします。
  9. [グローバルオブジェクト]タブで、[カスタマイズを削除]を選択します。
  10. フォームの同期でカスタマイズされた各グローバルオブジェクトを削除または保持するプロンプトを表示させるには、[削除前のプロンプト]を選択してください。
    注意:  維持されたカスタマイズは、ソースコンフィグレーションの新しい基準レベルバージョンに上書きされます。ターゲットの新規バージョンとカスタマイズを手動で併合するまで、ユーザはグローバルオブジェクトの新規バージョンの改善や修正ができません。
  11. [同期]をクリックします。
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