同期基準レベル

[同期基準レベル] は、同期するフォームおよびグローバルオブジェクトの基準レベルバージョンを定義する WinStudio スコープ区分です。

同期処理では、フォームの同期により、ターゲットコンフィグレーション内のカスタマイズされたフォームおよびグローバルオブジェクトと、ソースおよびターゲットコンフィグレーション両方の基準レベルが比較されます。ソースコンフィグレーションにおける基準レベルバージョンの定義は、ターゲットコンフィグレーションのカスタマイズに適用されます。

3 つの同期基準レベルから 1 つ選択できます。

  • [購入先]:アプリケーションの購入先が供給するバージョンアップグレードをインストールする、または購入先が供給するサービスパックをインストールする場合、[購入先] スコープ区分を選択してください。同期処理中に、ソースコンフィグレーション内の購入先バージョンの定義は、ターゲットコンフィグレーション内のカスタマイズに適用されます。
  • [サイト] -同期の基準レベルバージョンとしてソースコンフィグレーションにおけるサイトバージョンを 1 つ以上指定するには、[サイト] スコープ区分を選択してください。同期処理中に、ソースコンフィグレーション内のサイトバージョンの定義は、ターゲットコンフィグレーション内のグループまたはユーザスコープ区分で、サイトバージョンに基づくカスタマイズに適用されます。ソースコンフィグレーション内のサイトバージョンは、ターゲットコンフィグレーション内のサイトバージョンに置き換えられます。
  • [グループ]:ソースコンフィグレーション内で同期の基準レベルバージョンとして 1 つ以上のグループバージョンを指定するには、[グループ] スコープ区分を選択してください。同期処理中に、ソースコンフィグレーション内のグループバージョンの定義は、ターゲットコンフィグレーション内のユーザスコープ区分で、グループバージョンに基づくカスタマイズに適用されます。ソースコンフィグレーション内のグループバージョンは、ターゲットコンフィグレーション内のグループバージョンに置き換えられます。