基準レベルバージョンの置換、変更のないカスタマイズ
ターゲットコンフィグレーションにおけるカスタマイズされていない基準レベルバージョンを、ソースコンフィグレーションの基準レベルバージョンに置き換えます。同時に、ターゲットコンフィグレーションのカスタマイズされたバージョンを変更させません。
注意: カスタムバージョンが維持され、ソースコンフィグレーションの新しい基準レベルバージョンがインストールできなくなるので、この手順は一般的にお勧めしません。つまり、ターゲットコンフィグレーションの新しい基準レベルバージョンとカスタムバージョンを手動で併合するまで、カスタムフォームを使用するユーザは新しい基準レベルバージョンの改善や修正ができません。
このプロシージャで指定されているオプションを使用すると、フォームの同期は以下を行います。
- ターゲットコンフィグレーションにおいてフォームのカスタムバージョンを維持します。
- ターゲットコンフィグレーションにおけるフォームのカスタマイズされていない基準レベルバージョンを、ソースコンフィグレーションの基準レベルバージョンと置き換えます。
- ターゲットコンフィグレーションにおいてカスタムのグローバルオブジェクトを維持します。
- ターゲットコンフィグレーションにおけるグローバルオブジェクトのカスタマイズされていない基準レベルバージョンを、ソースコンフィグレーションの基準レベルバージョンと置き換えます。
- パブリックフォルダとマイフォルダをターゲットコンフィグレーションのエクスプローラ内に維持します。
- ターゲットコンフィグレーションのマスタエクスプローラにおけるアプリケーションフォルダと、ソースコンフィグレーションのフォルダを置き換えます。
注意: 同期前に、ターゲットコンフィグレーションのフォームデータベースをバックアップし、データベースとサーバ設定を確認してください。
詳細は「フォームの同期前に」を参照してください。
カスタマイズされた基準レベルバージョンのみを置き換え、カスタムバージョンを変更しないためには、以下の手順に従います。
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