オブジェクトのチェックイン
フォームやグローバルオブジェクトのチェックインにより、マスターデータベースのオリジナルバージョンは、ランタイムデータベースからの編集済みバージョンで置き換えられます。この操作により、オブジェクトに加えた変更を正式な最新のバージョンにすることができます。
オブジェクトのチェックインは、次のいずれかが該当する場合のみ操作が可能です。
- オブジェクトをチェックアウトしています。
- オブジェクトは新しく、マスタデータベースには存在しません。
以下のオブジェクトをチェックインできます。
- 関連テンプレートおよび/またはグローバルオブジェクトあり/なしのフォーム
注: 関連テンプレートまたはグローバルオブジェクトありまたはなしのフォームをチェックインするには、自分で先にチェックアウトしておく必要があります。
- グローバルオブジェクト(フォームに関連付けられているかどうかは問わない)
チェックイン作業中に、フォーム管理は以下のタスクを実行します。
- チェックインしたいオブジェクトが自分にチェックアウトされているか、または、オブジェクトが新規作成され、まだマスタデータベースには存在していないことを確認します。
- ランタイムデータベースから適切なマスターデータベースに、オブジェクトをコピーします。
- ソース管理システムでシステムを統合している場合、オブジェクトをソース管理にチェックインします。
チェックインの後、フォーム管理のダイアログボックスには、まだチェックインされていない、またはソース管理に追加されていない生成済みファイルが、全て表示されます。
- マスタ及びランタイム環境の双方でオブジェクトをロック解除します。
これは、フォームやテンプレートデータベースの[ロック担当者]の品目をだれもチェックアウトしていないことを示します。
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