オブジェクトのチェックアウト

フォームやグローバルオブジェクトをチェックアウトすることで、WinStudio のオブジェクトに、他のユーザに変更を上書きされる心配なく安全に変更を行うことができます。オブジェクトのチェックアウトにより、フォームの管理では、オブジェクトをロックして、再度チェックインまたはアンロックをするまで、他のユーザがアクセスできないようにします。

他のユーザがチェックアウトしていないオブジェクトのみチェックアウトすることができます。

チェックアウトができるものは以下のとおりです。

  • 関連テンプレートおよび/またはグローバルオブジェクトあり/なしのフォーム
  • グローバルオブジェクト(フォームに関連付けられているかどうかは問わない)

チェックアウト作業中のフォーム管理は、以下のタスクを実行します。

  • オブジェクトをチェックアウトしたユーザがいないことを確認します。

    オブジェクトがもしチェックアウトされている場合、フォームをチェックアウトしたユーザのユーザ ID を示します。他の開発者が再度チェックインを行うまでは、オブジェクトはチェックアウトできません。

  • フォームに該当するデバイスタイプが存在し、データベース間の同期が行われていない場合、警告が表示されます。詳細については「ユーティリティタブ」を参照してください。  
  • マスタデータベースから適切なランタイムデータベースに、オブジェクトをコピーし、マスタデータベースではロックします。

    これは、フォームやテンプレートデータベースの[ロック担当者]カラムの文字列が空白であり、自分の他には、誰もこの品目をチェックアウトしていないことを意味します。いったんオブジェクトをチェックアウトすると、WinStudio のシステムで、他の開発者は、オブジェクトのチェックアウトや、購入先デフォルトバージョンの変更の保存ができなくなります。

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