イベントハンドラ

イベントハンドラは、特定のイベントの起動時に実行される作業を定義します。各イベントハンドラは、イベント名とハンドラ順序番号の組み合わせによってシステム内で一意に識別されます。

各「イベントハンドラ」は、1 つまたは複数の「イベント実行」と初期状態(オプション)で構成されます。

各イベントには、そのイベントの起動時に実行される複数のイベントハンドラを対応付けることができます。その場合、ハンドラ順序番号などの要因によって、イベントハンドラの実際の処理順序が決定します。

イベントハンドラは、特定の条件セットのもとでのみ実行されるように制約できます。たとえば、関連付けられているイベントが特定フォーム上の操作でトリガされるか、特定の IDO が関与するときのみ、特定のイベントハンドラが実行されるように定義できます。

イベントハンドラは、「同期」または「非同期」に実行するよう設定したり、イベントハンドラの「トランザクション」セットの一部として実行するよう設定することもできます。

上記およびその他のイベントハンドラ設定の詳細については、 『Guide to the Application Event System』 の「アプリケーションイベントシステムについて」を参照してください。