ワークフロー構成 (WFC) の使用

  1. 下記の説明に従って [統合ワークフロー定義] フォームに入力し、[OK] をクリックして定義を保存します。
  2. 次の情報を指定します。
    ビジネス処理名

    ION ワークフローが必要になる次の SunSystems 機能または処理を指定します。

    財務モジュール:

    • 個別消込み
    • 元帳入力/インポート
    • 決済許可

    受発注処理モジュール:

    • 発注オーダー承認
    • 購買依頼書類承認
    • 購買依頼行承認
    • 発注オーダー ION 承認
    • 発注請求書 ION 承認
    ワークフローコード
    ワークフロー構成の一意の英文字コード。このコードは、Infor Workflow 内で使用するワークフローのコードと完全に一致する必要があります。
    無効/有効
    ワークフロー構成の状況を示します。
    説明
    ワークフロー構成を説明するテキストを 100 文字まで入力できます。
    標準拒否コード
    ビジネス処理が個別消込み、元帳入力/インポート、支払許可の財務処理であれば、構成の標準拒否コードを選択する必要があります。拒否コードは財務許可の一部として、 [財務拒否コード設定 (FJC)] を使って作成されます。
    注:  [財務拒否コード設定 (FJC)] で定義するステージタイプがビジネス処理名と同じであることを確認してください。ビジネス処理が [発注オーダー承認] の場合は [標準拒否コード] を空欄にします。
    標準理由コード
    ビジネス処理が発注オーダー承認の場合は、[標準理由コード] を選択する必要があります。理由コードは受発注処理構成の一部として、 [理由コード (RSC)] を使って作成します。
    フィルタ定義制御 ID
    個別消込み、元帳入力/インポート、支払許可などの財務処理では、ビジネス処理のフィルタを選択します。たとえば財務照会フィルタを設定します。これにより、 [許可ステージ設定 (AUS)] で使用するように、許可対象の取引をフィルタできます。フィルタは、 [フィルタデザイナ] で定義しておく必要があります。
    詳細については、[管理者ガイド] > [財務管理者ガイド] > [財務環境の設定] > [許可制御の設定] > [許可ステージの定義] を参照してください。
    フィルタ説明
    選択したフィルタの説明を入力します。
  3. ワークフロー定義を設定したら、[送信パラメータ] と [受信パラメータ] をそれぞれクリックし、SunSystems フィールドと ION Workflow フィールド間のマッピングを指定します。
  4. 最後に [有効] をクリックしてワークフロー定義の使用を開始します。