ワークフロー定義の無効化と修正

必要に応じて、有効にした他の処理のワークフローに影響を与えることなく、1 つのビジネス処理のワークフロー定義を無効にできます。

たとえば、発注オーダー承認プロセスを SunSystems に戻して財務許可は引き続き ION Workflow で行いたい場合、発注オーダー承認のワークフローだけを無効にし、その他のワークフローを有効にしておくことができます。承認処理を SunSystems に戻すには、 SunSystems 内で適切な承認または許可処理を設定する必要があります。

たとえばパラメータ変更後に ION Workflow 定義と SunSystems 処理形式を一致させたい場合など、ワークフロー定義の一部詳細を修正したい場合は、ワークフロー定義を無効化してワークフローのデータ送受信を止める必要があります。未処理の承認要求が残っていない場合にのみ、ワークフロー定義を無効にできます。

注: SunSystems でワークフローを無効にすると、ビジネス処理の取引が ION Workflow に送られなくなります。たとえば、発注オーダー承認ワークフローを無効にすると、発注オーダーが承認のために ION Workflow に送られなくなります。このため、SunSystems で該当するビジネス処理に取引入力中のユーザーがいないことを確認してから、ワークフローのパラメータを変更してください。