特性を商品に割り当てる
[商品特性 (ITC)] で商品特性を定義した後に、特性を商品に割り当てることができます。
- [商品マスタ] の [アクション] メニューから [商品特性] を選択します。このフォームでは、商品に有効な値を指定します。たとえば、日付範囲、論理値、数値範囲を指定します。これらの値が必要な場合に入力されていないと、入力機能で警告メッセージが表示されます。
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次の情報を指定します。
- 商品コードと商品説明
- これらのフィールドは現在の商品マスタレコードから自動的に入力されます。
- 特性コード
- 必要な特性を選択します。
- 特性データタイプと短縮ヘッダー
- 特性で使用されるデータタイプ。たとえば [英数字] を使用します。[特性コード] を入力すると、このフィールドは自動的に入力されます。
- 論理値
- 特性で論理データタイプが設定されている場合、このフィールドで [はい] または [いいえ] のいずれかを定義する必要があります。一度設定すると、オーダー処理時にこの値を変更することはできません。この設定は、他のデータタイプ特性には適用されません。
- 使用可能な小数点以下の桁数
- 値が [数値] の場合に使用できる小数点以下の桁数
- 妥当性検査済
- 妥当性検査特性を設定すると、オーダー処理時に新しい値が作成されません。つまり、離散値特性では新しい値を入力することができず、範囲特性では指定された範囲内で値を指定する必要があります。妥当性検査を有効にしない場合は、オーダー処理時に新しい離散値を追加することができ、指定範囲外の値を指定できます。
- 値 始め
- 特性の最小値
- 値 終り
- 特性の最大値
- 照合で使用
- 消込み処理時にこの特性を使用するかどうかを指定します。つまり、受注オーダーまたは在庫移動オーダーの特性値に一致する場合にのみ、商品が出庫対象として選択されます。
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商品仕入先で割り当てる特性のデータタイプが離散値の場合は、値を指定する必要があります。[商品マスタ 特性割り当て] の [アクション] メニューから [離散値] を選択します。
- 商品コード、特性コード、短縮ヘッダー
- これらのフィールドは現在の商品マスタレコードから自動的に入力されます。
- 離散値
- 特性に使用できる値
- 変更内容を保存します。